「んー・・・・うーん・・・・いや参ったね」

何度見ても評価は一緒。今のJ2で一番モラルが低く、一番走らず、一番不安定で、そして一番弱いチーム。

今まで書いてなかったけど、選手も良くない。どうすればこんなチームになるのか不思議なくらいだ。

まあどんなに頑張ってもリトバル君は次が最後なんだが、次はこれまたドイヒーな監督になるとかならないとかって話で、やっぱこのクラブは底なしだ。たいしたもんだと思います。

すごくシンプルな話なんだよな。無能なセレクタが選んだ人材はやっぱり使えないという、ただそれだけのこと。

今更悪し様に言ったってしょうがないことなんだが、それにしたって現社長である都筑さんはサッカーど素人なのは間違いないわけで、さらにスポーツマーケティングの専門家でもないわけで、自分の懐痛めてカネ出してクラブ運営してるわけですらないんであって、そんな絵に描いたようなサッカーひょうろく玉が何を間違えたか、デカい顔してプロクラブの監督人事なんかをものしちゃったりしてるというこの喜劇。こんな体制でヘタに勝ってもらっては困るし、実際勝ててないわけだ。

若干の当たり外れはあっても、サッカー素人スポーツビジネス素人なオッチャンがやってきて社長だの専務だの務める構造は変わらんから、だから福岡はいつでもヒドかった。比較的マシだった松田政権期だって内実は強化責任者と監督が一年間まったく口を利いてないとかなんとか、信じられない状態だった。マシな時期でそんなんだったんだから、他は推して知るべし。

試合を見に行くたびに思うが、実際にスタジアムに来てる奴は多少チームがヒドくてもあんまり動揺してない。まあそんなもんだ、くらいに思ってる。

本当に不思議なことだけど、ここ6年くらい、関東の試合のアウエー側は少しづつ少しづつ人が増えている。日曜日も結構人がいて、ひでえモノを見せられるとわかっててもやってくるんだから変わった連中が結構いるもんだなあと、自分もその一部ではあるんだけど、そう思うとなんだか面白かった。

この日はまめ太を連れて行った。13時開始と間違えてスタジアムに来てしまったのにはいや参ったね。

「まめ太チーム負けるの見たくないから今のうちにいっしょに寝よう」には笑った。

小籠包を食べて帰る。お店の方に窓際の席を廻していただいて、夜の横浜を背景に、ちょっと冷ました小籠包をまめ太がパクリと食べたのはなんともいえずいい眺めだった。