第36節: 草津 1-1 福岡

行き

子守モードでまめ太を連れて行った。

前橋までドン行で行くつもりが、乗るつもりだった電車が台風余波で運休。次の電車だと前橋につくのが13:00近くなってしまう。赤羽で特急に乗り換えようとダッシュしたけどタッチの差で乗れず。

仕方ないので大宮から高崎まで新幹線を使った。偶然でくわした大先輩のNさんに席を譲っていただき、雑談しながら。

「俺、千代台の試合でNさん見ましたよ」

「あー、行ってました。福嶋が二点決めた試合ね~」

前橋着が11:45くらい。

試合

爆裂的に日差しが強い。暑さに弱いらしいまめ太はえらい火照った顔をしていた。どうも奴は汗をかいて熱を逃がすのがうまくできないような気がする。

試合前練習、藤川コーチのド短パンに異様な興味を示すまめ太。

キックオフ前、走り回ってたら中倉さんに出くわす。

「ナカジ、どうしたんすか?」

「ちょっとケガ」

前半はカアちゃんが作ってくれたお弁当を食しながらのんびり見る。ペースを考えて、意図的に運動量を抑えて試合に入ったんじゃないかと思うが、運動量ケチるとそりゃ出来るもんも出来ない。

両チームともえらいコンパクトな布陣で対峙してる。FWと最終ラインの距離は30メートル程度しかなかったんじゃなかろうか。そこでボランチが構えてしまうもんだから、簡単に最終ラインに吸収されてしまう。2ラインだ。

んで、受けてるうちに後藤に一発食らってしまう。

後で映像みたら、後藤の不敵な顔つきはなかなかのもんですね。ちょっと新居を思い出してしまった。

後半に入っても消化不良な印象は拭えず。草津の最終ラインになかなか揺さぶりを掛けられなかった。蓋をされてるような感じ。

久藤が倒されてPKをジャンボが蹴ろうとしてるのに気づいたときのドキドキは相当なもんでした。

ユースケが入って、一度右サイドを完璧に抜け出すが折り返してしまい、得点ならず。映像みたら確かに角度は厳しかったけど、抜け出したユースケがロッベンばりに斜めにドリブルしてシュートを逆サイドに決めるの、見たかった。

初めて見た丹羽は想像通りいい選手。やっぱり察知と予測ですよ。

入場者数は多くないけど、草津のバックスタンドは相変わらず炸裂してました。木霊でコール&レスポンスが出来るのはこのスタジアムくらいだと思う。(クイーンの「リーロ」「リーロ」みたいな感じ)

ムッチリ

今の職場で隣に座ってる奴が非名古屋なのにグランパスという変わった男なんだが、奴が言うには等々力での試合で、川崎のベンチメンバーに妙にムッチリした選手がいたらしい。選手紹介のときの映像で、すこしザワザワするくらい、異彩を放つ体型だったんだそうだ。

なんでムッチリ体型なプレイヤーの話になったかというと、ガンバの遠藤の話をしていてそうなってしまったのだった。

ストロングな川崎に観客をざわつかせるほどムッチリした選手がいるはずないので何かの勘違いだと思う。が、草津には確かにちょっとムッチリした選手がいた(熊林)。

福岡には色々足りないものがあるが、ムッチリ体型の選手も足りないことに気づかされた。

帰り

バスで前橋まで出て、新宿まで普通電車の旅。TさんM君とM君の連れと一緒。COMSでオブリの人と出くわした話には笑った。

まめ太が歩いて帰るというので、新宿から歩き。新宿熊野神社のお祭りに寄り道。そこらの祭りと(中野・新宿界隈はこの季節、やたら祭りが多い)規模が違った。

夜、まめ太が日課のでんぐり返しをパン二(パン一 + Tシャツ)姿でやっている。「なんでパン二なんだ」と訊いたら、「フクオカの人の真似なんだけど」だと。藤川コーチ恐るべし。

愛媛に行かなかった義妹が家に来て甲府の試合を見てた。

結論

いろんなリソースを生かしきれてない。勿体ないなあと思いました。