第34節: 水戸 1-1 福岡

行き

久々に18きっぷを買ってチンタラ水戸へ。取手どまりの電車だったので取手で駅を出てご飯をたべた。

地元の中華料理屋みたいなところで野菜をざっくりと食いたかったんだけど、そんなに元気のいい駅前じゃなかった。仕方なく駅ビルでパスタを食べる。

昔、取手に住んでる友達がいたことを思い出し、こんなところで育ったのか・・などとしんみり。元気にしてるかいな。

水戸駅には16:00過ぎについた。シャトルバスが17:10なので早すぎる。溶けそうな暑さの中駅前をウロウロし時間をつぶす。弘道館という史跡があって、剣道の道場かなとノコノコ見に行ったが閉まっていた。入り口脇の説明を眺めたら藩校だったらしい。

シャトルバスはずいずい北上していき、でっかい工場やちっさい工場や地べたに広がる中古車屋やけばけばしい色の外食チェーン店が途切れ、田んぼや畠が道路わきに見えるようになったら笠松だ。

以前水戸に着くのが19:00すぎになったときにタクシーで水戸から笠松へ行ったことがある。どんなスタジアムでも遠くに見えてくるときはなんとも言えない雰囲気があるものだけど、靄がかった夕闇のなかにぼんやりと見えてくる笠松は、やはりきれいだった。

試合

まあヒドかったな。福岡はミスが多すぎた。久藤や布部がバンバンミスしてるんだからよっぽど肉体的にしんどかったんだと思う。

水戸は戦術的に非常に整理されていたと思う。福岡のウインガーにボールが入ったらサイドバックサイドハーフがきっちり挟む。二列目にボールが入るところを突っかける。ボールをとったら3バックの脇にボールを入れる。それだけをきっちりやってきた。

気になったのは福岡の修正能力の低さだなー。ベンチはもちろん、ピッチ上にも久藤・布部がいるんだからもうちょっとロジカルに弱点を補正していってよさそうなもんだと思うんだけど、気の利いた戦術変更もなければ選手交代もデタラメだった。

後半はバンデーラのとこ行ってガナリまくった。ガナると呼吸が減ってしまうからだろうか、すぐに頭が痛くなる。

ビデオ見てないけど、布部の一点目、ほんとにオフサイドか?

帰り

シャトルバスで水戸へ。水戸から鈍行で日暮里へ、日暮里で乗り換えて新宿着が0:00ごろ。馬鹿な話をしながらの3時間はあっというまだ。

勝ち点差、5。