第14節: 横浜FM 0-0 福岡

久々の試合。待ち遠しかった。

行き

渋谷まで山手線で出て、東横で菊名まで。新横浜で降りたら妙に人が多かった。新横ってそんなに人が来るようなところだったっけ?

スタジアム

ドでかくてどうしようもない例の兼用スタジアムです。来たのは7年ぶりくらいか?

今まではあんなハコ押し付けられておかわいそうに・・・で済んでたけど、福岡にとってはこんな陸上競技場で試合することが他人事じゃなくなるかもしれない。

試合

家に帰ってスタッツ見てびっくりしつつも納得した。押されに押されまくった試合。

三ツ沢でのナビスコをそのまんまもう一度やってみました・・・・という内容で、とにかくマリノスは手堅くてどうにもならなかった。ロジカルな戦術が選手にきっちり浸透してる。ロジカルというのは「それを福岡相手に徹底したら、確かに時間とスペースができるなあ」ということだ。

また、個々の選手はプレーの選択をほとんど間違えない。一つ一つのプレーに当たり前のように意図がある。ドリブルひとつとっても、無駄なドリブルはほとんどない。実際、唐突にドリブルを繰り出されると福岡のバランスはあっけなく揺らぐ。両サイド裏に蹴りこむロングボールにもいちいち戦略的な意図がある。

その上局地戦でもなかなか勝てないんでは活路の見出しようがない。引き分けられて本当に幸運だった。

バカ当たり継続中の水谷以外の見所は、北斗の川島系フシギドリブルと飯尾の突貫ぶりくらい。

飯尾はすげえよ。ヨミウリというラベルから、ボールとじゃれるのが好きなコネコネオシャレプレイヤーを勝手に想像してたら全然違う。チームが勝つために自分が何をすべきかを常に考えて動いてる。そして小さいくせに接触プレーを全然恐れない。薮田をはじめて見たときも同じような印象を受けた。ヨミウリの遺伝子ってやっぱり凄いんだな。

帰り

新横浜で軽く飲んで帰った。ぜんまいざむらいのきめ台詞をみなさんに伝授する。

周りの席はマリ公でいっぱいかと思ってたら全然いなかった。

ところで駒場

ゴール裏で訊いた限り、この日発売だった駒場の出島を入手した奴はゼロ。

即時完売したチケットはいったいどこのどんな顔した奴の手に渡ってるんだろう。

結論

福岡と比べるとこんなに強いマリノスが11位に沈んでるんだから、これから先の困難を考えるとめまいがしそうです。