第6節: 京都 2-1 福岡

行き

ムーンライトながら」で大垣まで行き、大垣から新快速で京都へ。

ながらはものすごく久々に乗った。酔って通路に酒をぶちまけた挙句名古屋弁で車掌にキレる馬鹿親父や、座れないことをもう1:00過ぎてるのに爆音関西弁で車掌にまくし立てる馬鹿ジジイがイキイキと生息していて笑わせてもらう。

乗務員にとってはあの電車の担当は罰ゲームみたいなもんなんだろうな。

新福菜館

同じ「ながら」に乗っていたTさんMさんと、京都駅近くの新福菜館へ行く。

醤油の色した醤油味のラーメン。麺にも醤油の色が染みている。

一体どんだけ醤油入れたらこんな色になるんだ!?と思ってしまう色だけど、味は見た目と違ってやさしい味だった。

花見をしようかななどと考えていたんだが、雨が降ったり止んだりしていて、結局試合まで100円ショップをウロウロしたりお茶のんだりして過ごす。

西京極

13:00ちょっと前くらいにスタジアムへ。客の入りに驚いた。下手したら3000人切ってるんじゃないかと思った。まさしく一昔前のパリーグのたたずまい。流石だ。

そういえば加藤英が阪急の前期優勝を決めたホームランを打ったのは西京極だった気がするナ。

試合

スタジアムについてから試合始まって20分くらいまでは全然雨は降ってなかったんだけど、「あれ、雨粒がおちてきましたよ?」と気づいた次の瞬間には雨が本気で降ってきてしまう。横殴りの雨で、右半身はあっという間にグズグズに濡れる。目に雨が刺さって何も見えん。

後半になるともう寒くて鳥肌たちっぱなし。

となりにいた奴はものすげえ声で林にカツを入れたかと思うと、フラフラとしゃがみ込んで熱があるときのように荒い息をついている・・・と思ったらまた立ち上がって林にカツを入れていた。大丈夫だっただろうか。

アビレボが「こんな状態だと濡れたマフラーでも巻いたら暖かいんだよ!」と言ってたのが笑えた。

試合内容については特に言うことなし。弱くて工夫がないから負けた。

京都みたいな放り込みサッカーにはまったく共感できないし、相手が3トップだろうが1トップだろうが放り込みのウンコサッカーだろうがわが道を行こうとする松田は正しいと俺は思う。

正しいけれども前半戦の裏天王山を落とした意味はあまりに大きい。それになにより、ウンコに負けたらウンコ以下ではないか。

どうすんだ。

帰り

試合が終わった瞬間、選手の挨拶も見ずにびしょぬれのまま荷物を持って西京極の駅へ走る。

16:08の阪急に乗り、烏丸から16:23の地下鉄に。16:38のこだまで米原まで行き、そこから普通列車で東京へ。

このこだまを使わないと熱海までしか帰れないのだ。

こだまのトイレで全部着替えてようやくズブヌレ星人でなくなる。風邪もひかずにすんで経済的だ。

代わりの靴としてゲタを持ってきていた。この時期、ゲタはゲタで寒かった。

道中、ビールと発泡酒を一人ちびちびと飲む。久々に飲んだ発泡酒はこの日にお似合いな味だった。

Tさんは当日のムーンライト九州で福岡へ。Mさんは当日のムーンライトながらで帰るとのこと。入社式に無事出れただろうか・・・・

結論

がなりまくっても声が嗄れなくなったよ。