第5節: 甲府 1-1 福岡

行き

18きっぷ甲府へ。甲府駅から適当にバスに乗ったら甲府サポーターの犬岩石という人が企画している「バス小瀬」だった。

スタジアム南側の武道館前で降車。

スタジアム

福岡サポーターにとって小瀬はキノコ事件や甲府海野社長のぶっちゃけた挨拶など、思い出深いスタジアムのひとつだけど、その小瀬もサイドスタンドを新設・バックスタンドを拡張とずいぶん変わった。サイドスタンドのトイレも当然新設されていて、「このへんにキノコがあったんだなあ・・・・あ、ここにまだ一本ある!」などと馬鹿なことを思いながら用を足す。

運営もJ2時代とは変わってしまっていて、去年まではアウエー側スタンドからホーム側へ行けたんだけど今年からアウエー席は隔離状態になっていた。

今までの運営がゆるすぎなんであって、妥当な措置だとは思うが、そのため行き帰りともバス使用の義兄とスタジアムでも会えず、おやきも買いに行けなかった。

アウエー側売店にはおやきはないけどワインはあったぞ。ワイン売ってるスタジアムなんて初めて見た。調子こいてガプガプ飲んでしまい、おかげで前半は結構つらかった。

前半

こんなに振り回されてクロス入れられまくる試合は久々に見た。よく一点で済んだと思う。甲府はまるでゼーワンのチームのようにストロングでスキルフルでタクティカルだった。倉貫・石原・大西・長谷川あたりが絡んで何度もサイドをズッタズタにしてくれる。

前半のロスタイムが終わったときはボーゼン。おもわず仲間と顔を見合わせる。

後半

結果的に久藤が利いたってことなんだと思う。ボールが収まるようになり、中盤が余裕をもってプレーできるようになる。

アレがハンマーのようなクロスを上げ、北斗がつめて同点。

あとは殴り合い。(むこうのほうが3割ほど手数が多かったが・・・・)

秋本

相手選手のことはあまり知らんのだが、今日の甲府の2番は強くて速かった。

水谷

今日も水谷はグレイトだった。

北斗

TBSチャンネルを見てて、「北斗をウンコみたいなスターシステムに乗っけるのはやめろハゲあっち行け!!」と思わず念じてしまいました。

帰り

十分に便数が出るようになったバスで甲府駅へ。

車中、「鈴木良和は譬えていうならハンプティ・ダンプティみたいなんすよ・・・・」とM君が言い出し全員騒然。俺は腰が抜けそうになった。なんなんだハンプティ・ダンプティって。

「えーと、じゃあ子供相撲みたいな感じって言えばわかりますかね?」

全然わかんねえって。

パラダイス山元みたいな感じ?」ととりあえず返しておいた。

帰りも18きっぷでじっくりと攻める。甲府駅キオスクでワンカップワインを買い込み、嗜みつつ東京へ。

結論

今までの四試合は勝ってもおかしくない試合だったけど、今日は運良く引き分けた試合。内容で完全に負けていた。