人工芝とソックス問題

最近、人工芝のピッチでサッカーやることが多い。施工後、結構経年しているせいか、2時間プレーするとソックスにみっちりと人工芝がひっついている。本当にみっちり、ドイツ方面の三本線の入った、ちょっと厚手のソックスの繊維にミドリのヒョロヒョロした人工芝が刺さってたり絡まってたりする。

そのまま洗濯するのもなんなので、家に帰るとまずソックスから人工芝を引っこ抜く。一本一本引っこ抜いたりガムテープでピトピト取ったりする。走力がまるで違う若い衆に振り回されたあと10kmロードバイクに乗って家に帰って、ビールの前に人工芝を抜く作業が待っている。たまらん。

先週末のユーヴェ・スタビアvエラス・ヴェローナの動画をみたらピッチが人工芝っぽかったのだが、もし同じようにソックスに人工芝がひっつくなら、キットは試合後泣いただろう。

「人工芝 ソックス」で検索してみるとこれといった解決策は見つからなかったが、みんな困ってるってことだけはわかった。そうか、仕方ないのか・・・とあきらめてたんですが、解決策を見つけてしまったかも知れない。俺。

人工芝がひっつきにくい靴下があるっぽい。ロンドンスポーツで売ってる、サッカーけんちゃんの激安靴下。先週から履いてるんですが、三本線ソックスに比べて全然少ない。今日は死ぬほど人工芝を走ったが、左右あわせて5本くらいしか人工芝がひっついてなかった。やりました!

しかし今日は帰ったらビールがなかったのだった。

 

 

追記

乾燥した日は露骨につきやすいので、100円ショップで売ってるエレガード的ななにかを、プレー前に多めに噴霧するようにしています。完全には防げませんが、しないよりはマシかな。100円だしね。

 

追々記

参照数が多いエントリなので追加しときます。

(1) サッカーケンちゃんの靴下はやはりくっつきにくいです。

(2) 噴霧するのは水道水でOKです。乾いてるよりは圧倒的につきにくくなります。

(3) ついてしまった人工芝はコロコロがよかです。ウチでは無印良品の小さめのコロコロで、家に上がるまえに取ってます。

以上の合わせ技でかなり楽になりました。

2013 J2第13節 横浜FC 0-1 福岡

五年ぶりくらいで家族引き連れて観戦に行った。関東圏の試合では初めてかも。

行き

中目黒まで出てから東横線。久々に東横に乗ったが、車両が有楽町線十両編成だった。昔は全部八両編成じゃなかったっけ。横浜に有楽町線の車両で行くんだからなんだか凄い時代だ。20年前の俺に教えてあげたい。

横浜で二番目に好きだった中島家でキャベツラーメンをキメるつもりが、なんと臨時休業。これはショックだった。

仕方ないので松原商店街まで足を伸ばして、ホワイト餃子店で焼き餃子を楽しもうとするが店舗があったはずの場所に店がない。あわわわわ。

更に仕方ないので適当なそば屋に入る。駅の立ち食いそばのほうがなんぼかマシな、ちょっとヒドイ店だった・・・空いてる店には空いてる理由がある。

マウイコーヒーに笑いつつ、歩いて三ツ沢まで移動して12:30くらいにスタジアム着。

試合

松下・ジャンボ・ナカジが居るんだね、今の横浜FC。カズとジャンボには最大の敬意が必要と家族に厳命しつつ、福岡の選手紹介を聞いてたまげる。係長みたいな宮本とキング城後が外れているではないか。中島家とホワイト餃子店に続いて係長とキングもナシだ。

松下とジャンボの紹介に大拍手が湧いていた。ジャンボは今も歌ったりしてんだろうか。

前半、ものすごい勢いでボール狩りに走り回る。シーズン始まった頃は結構簡単にかわされて置き去りにされてピンチって場面があったんだけど、この日はほとんどそういう場面がない。なかなか壮観だったがこりゃ疲れるだろう。イエロー食らう勢いも凄くて、誰かそのうちいなくなるんじゃないかとハラハラした。

オズマールはまだチームにフィットしてない、というかそもそも人を使うプレーが苦手なんじゃないか、奴は。使い所ってことなんだろうけど、今のサッカーだとちょっと難しいかも知れない。

後半は例によって引いてしまい、ピンチの連続。横浜FCの決定力の無さに助けられて勝った。二点目・三点目を取り切らないと・・・カウンターの精度はもっと上げんといかんね。坂田->岡田のシーンは余裕で点取らないと。全試合点差ナシか1点差という二進法ぶりはこの試合も健在だった。

5月後半になると、もうこんなに走れないだろう。マイボールのとき、もっとボール持てれば楽になるんだろうけど。

堤は面白キャラだと思ってたが全然違ってて意外だった。

ゴール裏は500人くらい居たか。老若男女とりまぜた超いい雰囲気。なぜ、俺が執拗にスタジアムに通うのかカミさんもちょっとわかってくれたら嬉しいんだが。

赤レンガ倉庫/中華街

赤レンガ倉庫でドイツの春祭りをやってると聞いて行ってきた。とりあえずビール高すぎだよ!400cc弱くらいのカップで1300円だって。末端価格という言葉が頭をよぎる。芝生エリアでムチャクチャうまいソーセージかじりながらビールを飲む。たまらん。

それにしてもドイツのビールってそんなに高いの?と思って家に帰ってからミュンヘンの観光ビアホールのメニュー見てみたが、0.5リットル4ユーロ程度ではないか。ビールは扱いが難しいんだろうけど、それ考慮してもヒドイと思う。

中華街までたらたら移動して、適当に食事。チャーハンと雲呑はなかなか。だがまめ太が楽しみにしていた小籠包がいまいちだったらしく、目を白黒させていた。

帰り

東門のすぐそばに駅ができていてそのまま中目黒へ。20:00すぎに帰宅。

結論

「博多へ帰ろう」を聞いて、じろう君が「ヨドバシカメラの歌だったネ~」などと不届きなことを言っていた。

大月往復

2月の初めに、ローエンドのロードバイクを買いました。月に500kmから600km、多い日で60km(朝20km、夕30km、夜10kmくらいの感じ)程度走ってると思います。

先月末にモンベルのサイクールというリュックを買ったんですが、それ使って遠くにいってみたいな、そろそろ200kmくらいなら走れるんじゃないかなどと思い、甲州街道経由で大月往復をしてみました。本当は富士吉田まで回って道志みちで帰ってこようと思ってたんですが、夜に約束があったので絶対に帰ってこれそうな大月までにした次第。

出発は朝9時。東八道路から人見街道を通って、府中あたりで甲州街道に出ました。ゴールデンウィーク中の平日なので多分交通量は少なかったんじゃないでしょうか。日野橋を通りたかったのでバイパスを避けて、11:00前に高尾山口を通過。ここから初めての登りですが、正直メチャクチャきつかった。家に帰って調べたら、豪の者たちが大垂水峠は勾配はなだらかで短距離などと書かれててびっくりしました。とりあえず足をつくのはイヤの一心で頑張りましたが、時速は13kmくらいまで落ちて、その状態で必死に漕いだ。リアのギアを使いきってしまい、はじめてインナーギアと言うんですか?を使いました。前のギアっていらねえなあなんでこんな余計なもんがついてんだと思ってましたが、使うときは使うのです。

具体的に痛かったのは腰とオケツですね。腰が痛いのはオケツが痛いせいでちゃんとポジションを取れないからか、もしかしたらそもそもポジションがイマイチなのかも知れない。オケツは自転車用のウエアを着てないせいかも。

なんとか県境まで登りきり、今度は下り。楽しい!よりは、帰りはまたこれを登るのかという気持ちに支配されます。相模湖駅にちょうど12:00くらい。13:00には大月に着きたいと思っていたのですが、だいぶ消耗しているらしく、なにかと理由をつけては休憩を取ってしまいます。相模湖の時点で「あー、今日はよく眠れそうだぁ」と思ってたからなあ。まだ1/3しか走ってないのに。

大月に着いたのは13:30くらい。この時点で帰り大丈夫かいな・・・というくらいに疲れてます。ほんとうなら漫喫でもどこでも、本格的に休みたい気分。でも何が何でも帰らんといかんのです。

駅前でパン買って、しばらくぼんやりしてから14:00ちょっと過ぎに出発です。15kmほど走った所で早くも休憩。太腿に、経験したことのない疲れを感じます。結構な高回転が続いた区間だからだと思います。ちょっと休んで水分とパン摂りました。

帰りの相模湖駅ではもうヘロヘロ状態。この状態で八王子から先、タクシーとかトラック相手に走るのはしんどいなあとだいぶ弱気。大垂水峠は止まりそうになりながら気合で登りました。これが楽な坂だなんて、みなさんいったいどうやって登ってるんですかね・・・なんか基本的な技術を知らないんじゃないかという気がします。

そこから八王子まではずっと下り。ヘロヘロ状態のままで八王子から先大丈夫か?と思ってたのですが、面白いことにまわりに車が増えるととたんに気合が入って、思ってたよりは走れました。

家についたのは18:20くらい。全行程170km、平均時速は23.5kmでした。

雑感。ま、ナメてました。都内を30km走るのと、山道を100km走るのはまるで違うということです。なにが200kmくらいなら走れるんじゃないかだっての。ふざけんな。家に帰った直後は、しばらく乗りたくねえだろうなあと思うくらい消耗してました。

登りについては、なにかがわかってないんだと思います。なんでしょうね。よくわかりませんが。

長距離を走る上でポジションに問題があるんじゃないかというのも課題。シートにドッカリ座ってる感があるんですよね。

あとは補給。オイラはカロリーが多そうなチョコレート系のおかしをよく食べてるんですが、一時間ごとにそんなもんを続けて食ってると口の中がキモチ悪くなってしまいます。無性に果物を食べたかったなあ。食べなかったけど。

サイクールは素晴らしかった。ドイターは黒がないのでモンベルにしたんですが、背中は爽快でした。今まで使ってたボロリュックだと、昨日の気温でもベタベタになってたと思います。

あとは服装か。3ヶ月乗るとピチピチしたウエアの利点はわかりますが、それでも着る気になれない。とりあえずパンツはピチピチじゃない方向でなんとかしたほうがいいなと思いました。

2013 J2第11節 福岡 0-1 松本

2542 群馬v徳島

2628 北九v栃木

4120 岐阜v山形

4507 福岡v松本

4883 富山v東京V

6003 札幌v熊本

6175 水戸v横浜FC

8594 京都v千葉

14249 神戸v岡山

16803 大阪v鳥取

日本で一番気候のいい時期に、観客数4507人とは・・・寂しい限りです。動員は岐阜といい勝負。富山の下。

書いてて寒気がしてきました。

惨状都筑おっと違った続きのこのクラブ、その中でも一二を争う醜態を去年一年間タレ流したツケは致命的かも知れません。

クラブにとって一番のお客は、まぁ、あんまり大声で言いたくないですがスタジアムに直接足を運ぶ人です。その人達が一番見たくないゲロ出そうなシロモノを延々見せつづけたのですから観客動員は減って当然。ライト層はまだいい。アウエーチームに有名選手が所属していればどうせホイホイやってきますから。深刻なのは忠誠度が高かった人たちの離反です。誰も口に出して言ってませんが、しかしここでは書いてしまいますが、結局は「貴様らは俺達にふさわしくない」という結論に達した人たちが多数いるということなのでしょう。

今年の予算もとうとうJ2の平均以下になるとかならないとかって聞きました。

でもって、パチンコ待望ですって? 呆れて物が言えません。恥を知れよ。そんなこと言ってっからダメなんだよ!

地元に見放されたのならば潰れても仕方ないと腹をくくるべきです。

試合はテレビで見ました。結果は残念ですが福岡はいいサッカーをしていました。

2013 J2第10節 千葉 1-1 福岡

行き

できたらロードバイクで行きたいと思ってたんだけど、雨が上がったのが12時くらい。4時間で濡れた路面100km強は俺には無理なので断念して総武線に乗った。

試合

上層階の隅の方に座る。東のほうからそう強くはないがひんやりとした風がじわじわ吹いていて、ムチャクチャ寒い。寒いついでに、客席はだいぶガラガラだった。

パクゴン・中原・岡田の労働者タイプで固めた中盤の構成で、トレスボランチかぁ。引いて守ってカウンターだねっと思ってたらどうも様子が違う。岡田と中原は思いっきり開いていて、相手のサイドバックを見ているのだ。前の三人は真ん中のほうにいて、14141のゼロトップ版みたいなフォーメーション。面白い発想だなあと感心した。プシェニクが優秀かどうかはまだわからんと思うが、少なくとも俺には絶対思いつかない配置だ。

千葉のプレスバックが強烈だが福岡の当たりもなかなかのもので、久々に息を止めて潜航時間を競うような試合。千葉のカウンターに対応して火が出そうな疾走で守備に戻った金森の姿に燃えまくる。

先制点は水谷-中原-金森-坂田の一撃。水谷のフィードはなんとなく出してるボールがない。

まるで怖くない千葉の攻撃を見ていて、こりゃ勝ったなあと思ってたら、残り2分で水谷が破られる。マヌケなゴールだった。

千葉のゴールについて

正直、現地では何がなんだかわからんかったし、家に帰って見たマッチデーハイライトを見た限りだとノーファウルかなあと思ってたが、トゥイッターと言うんですか?なにやらいう文明の利器で見た、メインスタンドから撮った写真に、黄色5番の左肘が水谷の左腕に入る瞬間がバッチリ写ってて笑わせてもらった。

ただ、突っ込めば何か起こると思っていました。ただ、ぶつからないように。キーパーチャージで終わるのは情けないと思うので、GKと交錯しないようにとは思っていました。

ぶわはははは。なるほどお。

映像で見てもよくわからんかったくらいだから、審判の見逃しは仕方ないと思う。仕方ない仕方なーい。大体人間のやることに神経質に無謬性を求めるのはあれだ。病気のもとだ。

だが、木村博之とかいう男の名前はしっかり覚えたし、あの黄色の5番(名前なんていうんだっけ?)は9月に黄色い声援を一身に浴びることでしょう。一生にそう何度もない経験だろうから光栄に思ってほしい。

「誤審」も「敵」も不条理もサッカーに絶対必要なスパイスです。俺の大好物です。そのスパイスを減らそうという企みが世界中で進行しているそうですが、俺はそんな球技は好きになれない。

その観点から、せっかくの火種を意地でもなかったことにしてしまうJs goalの編集方針はサッカーわかってない奴が考えたんだろうなとつくづく思う。

帰り

おかげさまでガソリンを投入していただき、本格的にムッとした顔して家路につく。タマフルの映画音楽特集で弱冠ほっこりしつつ、まだムカムカするので新宿駅から走って帰った。

2013 J2第9節 群馬 0-1 福岡

行き

前の日から目がおかしかったのだが、朝おきたら両目が真っ赤。おまけになんだかだるい。眼科に行ってみたら「とりあえず急性結膜炎。そのうち熱でると思うヨ」とおばさん先生が宣う。とりあえず、というのは「ウイルス性かどうか診断するのは高コスト。調べてるうちに病状が悪化することもあるからワーストケース(=ウイルス性)で考えたほうがいい」とのこと。

病院から出て、どうしよう、今は熱があるわけじゃないし群馬まで行こうかなあと考えてるうちに電車に乗ってしまった。ゆっくりトコトコ電車に運ばれ、前橋の駅についたら18:00を過ぎている。間に合わないかもしれないけどまあいいやと思って、スタジアムまで歩く。スタジアムには45分ほどで着いた。閑散としたチケットブースでチケットを買う。2500円。高い。はじめて敷島に来たときは当日800円だったと思う。

試合

このスタジアムに限った話じゃないが、陸上競技場のゴール裏でサッカーを見るという行為のバカバカしさって凄い。なにしろピッチで起きたことのほとんど何も把握できない。家で寝っ転がってテレビ見てたほうが5000倍くらいよくわかる。この日の観戦環境に金額をつけるならやっぱり800円だね。Jリーグはもっとまじめに観戦環境について考えたほうがよい。テレビのほうがあらゆる面でいい、なんて思われたら本当はオシマイだと思いますよ。

そうだとわかっていて2000円以上払ってスタジアムに来る根性も凄いですけどね・・・

というわけで試合についてはよくわかりませんでした。群馬は執拗にファーを狙ってたね。そういえば先週末もファーサイドから入り込まれてたな。岡田の挨拶は面白かった。いち・に・さん・あびすぱー!と、選手・スタッフ・ゴール裏の全員で声を合わせる。

帰り

Kとグリーン車でバカ話しながら帰る。

平日アウエーだから仕方ないけど、こんなに知り合いが少ない試合は久々。ここ最近、試合見に来て人と話すことがめっきり減ったからな。

ねえmunin

muninをインストールしてみたら、munin-node.logでhddtemp_smartctlが文句を言っている。

[ERROR] Command /usr/local/sbin/smartctl -A --nocheck=standby -T permissive -d sat,auto /dev/ada0 on drive ada0 failed: 512. The plugin needs to have read permission on all monitored devices.

ふつうこのエラーメッセージ見たらパーミッションがおかしいと思うでしょう。おいらは/dev/ada0のgroup writeをつけてみたり、なんたらかんたら色々しました。理屈に合わないアホなこともいっぱいやりました。

ところが、動かないのは"-d sat,auto"が悪かった。env.type_ada0 sat,autoをplugins.confから削除したら動いたのだ。

なんでこんなことになってんのか。

/usr/local/share/munin/plugins/hddtemp_smartctlはこうだ。

my $output = `$cmd`;

if ($? ne 0) {

print "$drive.value U\n";

print "$drive.extinfo Command $cmd on drive $drive failed: $?. The plugin needs to have read permission on all monitored devices.\n";

warn "[ERROR] Command $cmd on drive $drive failed: $?. The plugin needs to have read permission on all monitored devices.\n";

next;

}

なんとエラったら何が何でもこのメッセージを出すことになっているのだ。

言葉がない。