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2017 J2 第14節 湘南 0-3 福岡

今年初めての観戦。

 

行き

15:00過ぎに職場を出て、東京駅経由でのんびり平塚へ。平塚駅でソバ食ってスタジアムまで歩いた。
当日チケットを買う。なんと2900円。古い設計の陸上競技場のゴール裏で映画の二倍は高い。
また、湘南の背番号が見にくいのと物理的に遠いことから、湘南の誰がなにやってんのか把握が非常に困難だった。
試合前の練習を見て、やっぱプロの蹴るボールはすげえなあと引く。15年前のチームと比べたらシュートはちゃんと枠に行くし、ボールコントロールはスムーズ。この選手達が噂通りウェリントンに長いボールをけったくるだけのクソサッカーをやるのか、乞う御期待。

 


試合

福岡は1343で中盤の底に山瀬と三門がならぶ形。湘南は一応4バックだったらしいがよく分からなかった。
前半は湘南が押し込んだ。マイボール時はCBとたぶんアンカーがボールを持ってボールを出し入れし、そこから後ろでフリーになったプレイヤーがボールを持ち上がって、スペースを作ってはたく。福岡の網の真ん中にポジションを取ってるプレイヤーに躊躇せずボールを出す。守備網にギャップを作るためにサッカーしているのがわかる。また、この手のサッカーで付き物の無駄走りが実は少ない。スペースと状態について意識の共有が出来ているからだろう。うっかり上がっちゃうことが少ないので、カウンタも食らいづらい。いわゆるいいサッカーをしてるのは文句なしに湘南。
福岡のワイドにボールが渡ると、二人がダッシュで詰める。福岡はまるで組み立てられない。ウェリントンに蹴るクソサッカーすら出来ない。
ところが、悲しいことに湘南に点が入らない。二度三度と福岡ディフェンスを割ったのに、シュートが枠にいかない。苦労して枠に行ったら今度は杉山が居る。
考えてみれば当たり前で、30メートルダッシュを繰り返した後にディフェンスかいくぐって打ったシュートがコースに行くなら、J2でプレーしてない。
昇格した年に福岡のことを「点がとれたから、今のはチャンスだったとわかるサッカー」と評してたライターがいたが、二年たった今のサッカーもまさしくその通りだと思った。極力リスクは冒さない。基本的に蹴れるし止めれるし走ろうと思えば走れる選手を揃えているので勝負どころでは勝ってしまう。リスクを冒す必要がないのだ。
セットプレーから 福岡に先取点が入る。ヘディングを叩き込んだのは何故かジウシーニョ。でも多分何故かではないんだろう。ウェリが、坂田が、岩下がいるからジウが競り勝ったのだ。そして駒野の精度は凄い。
後半は完全に福岡のペース。ボールを持たれてるのではない、持たせてる。
湘南のゲームの作り方は秀逸。誰がセントラルで誰がピボーテか相変わらずよくわからんが、後ろの3人から始めてボールを巧みに出入りさせて、スペースを突く。だけど頑張っても頑張ってもねじ伏せられてしまう。三門がゴール見て足を振り抜くだけの時間とスペースを一度だけ得て、きちんとネットを射ぬく。しまいには交代で入った城後がトドメを刺す。頑張る湘南を、握り潰した。

初めて見た今年の福岡は強かった。二点とったあとのイタリア式撤退も引きすぎず安定してた。あれができるのになんで町田に食らったのかよくわからん。今日は杉山に助けてもらった危ういゲームだったけど(杉山はスーパーだった)、たぶん今後もっと安定する。終盤、やろうと思えばこんなこともできるんだよーんと言わんばかりに疲れた湘南を振り回してたが、底知れなさを感じた。
この日は山瀬駒野坂田ジウをスターターで使ってきた。現時点でのベストメンバーを使った井原は今日の試合に賭けてたのだ。週末はローテーションしてくるんだろうな。

城後、嬉しそうだったなあ。もちろん俺も嬉しい。

 


帰り

にやけながら東海道線東京経由で帰る。ひとり、ビールで乾杯。グリーン車に乗ろうか迷ったけど、湘南新宿ラインではなかったのでやめといた。

2016 J1 第15節 甲府 1-0 福岡

行き

ロードバイクで行ってきました。
今は福岡の試合を見ること自体にはそれほど気合い入れてなくて、週末に自分のチームの活動があれば断然そっち優先だし、雨降ったらもう絶対行かないし、スカパーだって映らなくなる度のアンテナ調整がめんどくさくなってやめたまんまだ。
というわけで、晴天で、土日空いてて、福岡のアウエー戦が関東圏であるというのは年に一度あるかないかのイベントになってしまった。まあ、試合見るのは80歳になってからでもできるから。

ほぼ同距離の宇都宮と水戸は実績あったので、甲府戦はロードバイクで行くつもりだった。天気予報で雨降らなさげなのが分かったのが木曜で、こりゃ行くしかないな、余裕見て8:00には出たいなあと思ってたのに、実際家を出れたのは10:00。チビッコ関連の用事が急遽発生して、行けるかどうかもわからんようになってしまったのだ。
なんとか脱出したがキックオフまで5時間半しかない。グルグルマップによれば目的地は120キロ向こうだから、一時間に20キロだと間に合わない。が、往復で都合250キロ走らないといけないから、最初は流すくらいの感じで行かないと俺は絶対持たない。東八道路から人見街道通って20号に出た頃にもう11:00過ぎてる。意図してチンタラ走ってるとは言え、ちょっとペースが上がらなさすぎだ。でも踏みすぎて完全に止まるのが恐い。気持ちペースを上げるが、このあたりから20号は登り基調だ。
大垂水の登りははじめてヒルクライマーに引っ付いてみた。みんなあの登りをどんくらいで登るんだろうと興味津々でついてってしまってちょっと申し訳なかった。峠登って終わりじゃないので最後自制して、そこから大月まではいいバランスで疾走していたつもり、だけどメーター見ても全然だ。一番キツい大垂水過ぎたとは言えやっぱり登りが多いし、若干西風吹いてたし、ちょっと気温高くて消耗した(水の減りが半端なかった)。でも一番は日頃の精進してなさでしょう。やっぱり30キロ走るのと100キロ走るのは全然違う。
大月インター過ぎて、ぱったり稼げなくなった。結構踏んでるのに、大した登りでもないのに、全然速度がでない。こりゃもう絶対キックオフに間に合わんなと思いながら踏む。誰か車に載せてってくんないかなと思いながらだらだらした坂道を緩やかな西風を受けて進む。
甲府盆地手前の峠のピークは笹子トンネル。全く下調べしてなかったので帰ってから色々読んだんだけど、とにかく路肩の狭さというかなさ加減が脅威的。40キロくらいで巡航したとかってblogを目にしたけど、俺はせいぜい23キロでとにかく車を前に行かせることに専念した。ちょっとでも接触されたら壁にへばりついて身体にギザギザ模様をみっちりつけるか、最悪車道に投げ出されてバラバラにされる羽目になる。ほんとに怖かった。

下りに入ってからも先は長い。でも明らかに巡航速度は上がった。still ichimiya "漠逆の家族"に出てきたラーメン屋を見掛けてテンション上がる。甲府市内に入ったのが15:30すぎくらい。補食を買い込んで、スタジアムの位置を確認して16:00くらいに小瀬着。


試合

ゴール裏に入ったら前半41分だった。なにやらブーイングが賑やかで、なんだなんだとピッチを見たら甲府スローインに青の14番が絡んでいる。はは、仕方ねえな。席を探して移動して、再度ピッチを見たら甲府の選手がフリーで右足を振るところだった。
だが怒声を上げたりガッカリしたりする余裕はない。訳がわからないうちに点を入れられていて何に憤慨すればいいのかわからんし、何より今は身体を休めて栄養を補給せねばならん。なにしろあと一時間もすればまたバイクに乗る。サッカーごときに一喜一憂してらんない。もはや何をしに来たのかわからなくなってるがとにかく休養あるのみだ。
モグモグと補食と水分を摂ってるうちに後半が始まった。ようやく気付いたが、ゴール裏は三重に広告看板が出ている。沢山のスポンサーに支えられてめでたいことではあるが、しかし、視界に占める面積はピッチよりも広告の方が広い。ご丁寧にピッチ手前のゴールラインは広告で見えない。ディストピアSFみたいでクラクラした。
延々とボールもって、強さ生かしたロングボール、サイド攻撃、アタッキングサードでのリズム変えるワンタッチ、唐突なドリブルといい感じで攻めてたが、必死で守る甲府を凌駕できず。
失点シーンはともかく北斗もコンディション上げて来てるし、若い奴もどんどん良くなってるし、チーム状態は上向いていると思う。が、ここという試合でことごとくポイント落としてるのは気になる。
あと、改めて城後はいいなと思った。あんだけ色んなポジションこなせて、ボールロストが少ない選手はいないよ。
試合後、Tさん家族にお会いする。7か月の赤ちゃん連れて来てて、せめてほっぺたつつきたかったが今や俺は汗と排気ガスと負け犬根性と出所不明の有機物にまみれている。無垢でか弱い小さな生物に近寄るわけにはいかない。


帰り

甲府のゴール裏には義兄夫婦と義妹夫婦がいるはずで、挨拶したかったんだが手違いで連絡先を持ってきてなかった。ちょっと北側で待ってたが断念して17:45ごろ発。一宮のラーメンショップに寄ってくかと思ったが、20号渡らないといけないし、補食摂ったあとなので通過。笹子トンネル入る前に日が暮れる。
この頃から手のひらとおしりという、バイクとのインターフェースにあたる超重要パーツがとても痛くなってくる。グローブはしてないし、サイクルパンツでもない。どっちも痛くなって当たり前だ。それにしてもパンツ(下着)は失敗した。縫い目がごっつい奴を履いてしまったのだ。
大月インターまでの下りは快適だが、手とケツが痛い上に顔面に虫がバシバシぶつかってくる。口に入ると最悪なのできつく閉じて走る。下りきった辺りでチェーンに注油した。
大垂水の登りはひたすらキツかった。
普段環八からバイパスまでの20号は極力走らんようにしてるが、22:00過ぎるとあまり問題なし。でも環八は走りたくなかったので適当なところで東八道路へ。もう急ぐ必要もないので長めに休憩取りながら0:00過ぎに着。手とケツが痛いのが今回のボトルネック。体力的には多少余裕があった。メーターのアベレージは24km/hちょいくらい。登りありならこんなもんか。

反省点。
 100キロ乗るならグローブはすべき。
下着は研究すべき。(座布団入りパンツははきたくないが、他に解がないなら仕方ないか…)
止まらなかったんだし、補食はまあまあ上手くいったと思うけど、行き合ったりばったり過ぎたかなあ。もうちょっと計画的に摂ってもいいかなと感じた。計画に振り回されるのも嫌なので微妙ですが…
あとは、俺の能力的に一時間20キロ以上を望んではいけない。一時間20キロプラス余裕を60分見ておくべき。とくに、平野を出るときは絶対。

福岡は…まあ、補強次第で何とかなるんじゃないかなあと思いました。残り試合で勝ち点30取れるとは思えないけど…あれ、何とかならなさそうだな。補強ポイントはまん中に絞っていいと思う。

2015 J1昇格プレーオフ決勝 福岡 1-1 C大阪

みなさん、もう正気に戻りましたか。僕はようやく半分ほど現世に戻ってきました。ずっとふわふわしっぱなしでした。


元々は行く気じゃなかった。岐阜に行った時は、「今年はこれが最後だな-、勝ち試合を見れてよかったよかった」などと思っていたのだ。
だけど、プレーオフ。下位チームの、しかも勝ち点差15もある下位チームのホームを、言うに事欠いて中立地とか抜かすとは何ごとかボケ。こんな不合理不公正不条理がまかり通って、代理店だのJリーグだのの思い通りの結果が出たりしたら多分俺は憤死するな、などと考えているうちに、やっぱりこれは行って微力であってもデカい声を出さねばならんのではないかという結論になり、とうとう金曜の夕方に旅行会社の店頭に並んでいた。いざという時の声の大きさには自信がある。約束を破ることをカミさんには謝ったが、どう思っているかはわからない。
それにしてもプレーオフってな、あれである。この世知辛い時代に差し出された、残酷ショーの頂点のひとつであろう。そしてその背景に好き好んでなりに行くわけだ。それなりに覚悟も必要でしょうよ。一体どれくらい福岡のサポーターが集まるのだろう。


行き

指定列車以外は乗れないというファンキーなチケットを買ったため、遅刻は絶対に許されない。山手線なんて、何がなにやらさっぱりわからん理由で急に止まったりするのだ。前夜、やべえやべえと思いつつ眠りについたら、目覚ましなしで5時前に目が覚めた。人間って凄い。
ウイークエンドシャッフルの録音を聴きながら新大阪へ。確か9時くらいについたと思う。さっさと天王寺まで行き、それからトイレ行ったりメシくったりして過ごす。
スタジアムには12時半くらいに着いた。


スタジアム

珍しく入場待ちの列に並び、開門を待つ。列で移動してるときに変な奴に割り込まれたが、同士討ちはやめとこう・・・と思い、堪える。
入場後、適当によさ気な席を確保。ゴールネットは、真っ白だった。
長居は初めて来たが、陸上競技場ではかなり見やすい方だと思う・・・思うけど、なんぼ儲かるからって、やっぱり陸上競技場でサッカー興行やって、客に金払わせるのってどうかと思う。選択肢ないならともかく、隣に専用スタジアムあるんでしょ? 強欲というのか浅ましいというのか。


試合前

二時間もあったのに、試合までなにやってたかあんまり覚えてない。知り合いを見つけては挨拶する。Nさんに久々に会う。お子さんはもう六歳だって。いいのか連れて来て。この日はとにかく子連れの人が多かったが明日大丈夫なのか。Nさんは、10年ほど前に俺に向かって「あんたカラアゲやろ」などと言い放ったいい男だ。
キックオフ一時間前に集会。いい緊張感。
その後だったかその前だったか、社長がトラメガ取ってウルトラ棒付近で挨拶していた。J1福岡で博多に帰りましょう!みたいなこと言って締める。強気だなあとその時は思ったが、そういえば、Nさんも「上がったらもう落ちんよ」と当たり前の顔して言ってたなあ。
ふと気づくと、福岡側サイドスタンドがほぼ全て埋まっている。9000人入っていたそうだが、バックスタンド側は他チームのサポーターと、ホーム側に入れなかった奴らだろう。それでも、福岡な人が5000人前後はいたと思う。凄い。

そういえば日立台入れ替え戦のときは他チームのサポーターがかなり紛れ込んでたが、今回は広いだけあって、真ん中付近は福岡濃度が高かった。
この時は劇的な勝ち抜けをするんじゃないかと予想してたと思う。劇的ってことは、試合終盤までよろしくない展開が続くってことだ。それは心臓によくない。出来たら楽に勝ち抜いてほしい・・・・
ノブリュウのMCで福岡の選手紹介。アガる。


試合

ユニフォーム着た選手が出てくる。当たり前かも知れんが福岡はファーストユニフォームで、セレッソは白いセカンド。
セレッソは1-4-2-3-1、福岡は限りなく5バックに近い1-3-4-2-1。セレッソはサイドに2人タテに並ぶ形で、マイボール時はそれがサイドラインに平行に、両サイドとも広がる。福岡ボールのときはワイドに出たところに、前後ろ横から必ず二人以上で囲む。薄くなる真ん中は、とにかく気合いで戻って守る。付け焼き刃なのに、かなり厄介。やれば出来る選手を揃えてるということだ。だけど、「とにかく気合い」が90分持つとは思えなかった。
福岡は、とにかくファーストチョイスで蹴る。正直言ってつまらん・・・ 勝てるなら長いボール蹴るのもいいと思うけど、相手も山下が気合十分でウェリントンに食い下がってて、いいとこ五分五分である。ウェリントンがサイドに開いちゃうとか、もう一人のCBに近寄ってみるとかもあまりなかった。だけど、やっぱり種播いてる意味もあったんだろうね。
お互いいくつかチャンスはあったが、前半は0-0。
後半はちょっと引いた、らしい。ドリブルとパスでスペースを作られ、引きつけられた提のスペースを使われ、先制される。ドリブルしながらスペース作って見つけて使うって、本当に難しい。やってのけた玉田と関口はさすがだと思う。

日本にプロのサッカー選手は1300人ほどいるそうだが、俺はその中で玉田が一番嫌いだ。11年前の玉田のあのナメくさった態度とコメントは絶対忘れん。
しかし、あの足の運びは、奴が選ばれたプレイヤーであることを端的に示している。ああいうパーソナリティも、いいサッカー選手の一典型なのだと最近よく思う。なんというか、サッカー選手らしいサッカー選手なのだ。圧倒的な技術とスピードも相変わらず凄かった。もう35歳だそうだ。こうして対峙するのはもう最後だろう。
福岡の歴史は敗北の歴史だから、この時の気持ちはああ、またかってところ。早くも負けに向けて気持ちを整理しはじめていた。あとで聞いたら、このとき福岡のコアもだんまり状態になってしまっていたそうだ。ああ・・と思いながらピッチを見やると、ウェリントンがピッチに突っ伏して動かない。彼はどういう気持ちだったんだろう。それを目にした時、やばいと思ったし、まずいと思った。俺もなにかが喉を塞いで、出しに来たはずの声がつかえる。弱い・・・弱いよ俺。弱いよアビスパ
しかし、この2週間だけ頑張ったセレッソに、一年間チームとしてみっちりと頑張りを積み上げたアビスパが負けるわけないだろう。そう思うとちゃんと声が出るようになる。
その後も、サイドでなかなか勝てない。キツい時間帯だろうに、サイドの数的優位を維持し続けるセレッソ
だけど、そのサイドが綻ぶ時が来た。そして福岡はその一回の綻びをモノにした。まず福岡が4バックに変えたこと。勝ってるセレッソがなぜか若干パニックになり、チームとして不統一に陥ったこと。そして、やっぱりセレッソのサイドはそれまで頑張りすぎたのだと思う。フィニッシュすることになる北斗に、相手サイドバックはファーストディフェンスをかわされたあと、ついていけなかった。
北斗が相手左サイドバックからボールを取って、中央の中原へ。カウンター・・・カウンター?なんで守ればいいチームがカウンター食らうんだ? 頭をハテナが埋め尽くすが、あっという間に左ワイドの金森に渡る。ダッシュして戻ってきた白いユニフォームが盛大に右サイドに寄せられる。サイドバックらしく追い越した亀川からクロス!ああ、真ん中合わない・・・でも、抜けた先にぽっかりスペースがある。カウンターとサイドの起点と、気力体力が尽きる瞬間が作ったスペース。あのスペースに飛び込んでくる選手がいるとすれば・・・・まだるっこしい時間が流れて、そして不意に視界にその北斗が現れた。北斗!どーん!! あとで映像を見ると、中原を抜けたボールを北斗が蹴るまで2秒弱なんだけど、この時はもっともっと長く感じた。5秒とか10秒とかに感じた。
逆サイドにレーザービームが刺さるのを見て、もうピッチは見てない。これも後で見た個人撮り動画でゴール後の選手たちをしっかり撮ってるものがあったけど、撮影者凄いよ。俺は転げまわってました。


帰り

M君Sさんを見つけて、一緒にスタジアムを出る。親と手をつないだ5歳くらいの女の子が、ナカムーラーホークートーと小さく口ずさんでいる。この強烈な体験は、何百人もしかしたら何千人単位の人にくっきりと埋め込まれた。これからの福岡は、それを不幸の種にはしてはいけない。
御堂筋線で新大阪まで真っ直ぐ出る。車内、あの前掛かりの4バックは間違いなく練習してたねえ、という話と、やべえ来年ダービーだね、あの鳥を釜茹でしてる段幕はまだあるんだろうかなどと心配になったりしてるうちに新大阪についてしまった。楽しい時はすぐに過ぎる。
ちょっと時間があったのでM君とベルギービールを啜る。明日は休暇を取ってるから京都へお礼参りへ行くなどと不思議なことを言うので話を聞いてみると、京都戦の時、縁切り神社に「J2との縁が切れますように」とお願いしてたのだという。縁切り神社と聞いて、はぁんコイツ女絡みか仕事で腐れ縁があるのだろうと即思った俺は明らかに汚れているが、それにしてもJ2在籍を腐れ縁とみなすとは・・・。サッカーは人を狂わす。今日、サッカーの洗礼を受けた人たちの前途が心配だ。
新幹線で当日帰るという福岡の選手たちを見送りたかったが、結局見逃す。おみやげクーポンで家族へのおみやげと、ビールを買い、東京へ。酔った頭で、北斗の右足からの白い軌道を何度も反芻する。

2015 J2第42節 岐阜 1-4 福岡

TさんMさんSさんと、四人で岐阜に行ってきました。

 

行き

Mさん手配した車で7:20に中目黒で拾ってもらって、あとは岐阜までSさん運転。渋滞皆無で、11:30ごろにはスタジアム着。この四人は2010年の岐阜戦も同行している。

 

試合
アウエー席近くの駐車場に止める。チケットを車内に置いてくるなどのお約束を経て、入場。二時間前に入るのは久々だが、コンビニに行ったり屋台を眺めたり練習見ながら飲んだり食ったりしているうちにあっという間に試合開始時間になった。練習は入念に身体を伸ばしてたのが印象的だった。
アウエー席は芝生部分含めて8割くらいの入り。1000人はいたと思う。遠地アウエーでコレオを出来るというのはなかなかの経験。

長いボールを斜めに使って、これがワイドにちゃんと当たる。好調の原因は色々あるんだろうけど、北斗がシーズン後半になってコンディション戻したのは大きかった。
早々に城後が先制。大量点狙ってんなあという印象だったが、前のめり過ぎたかその後岐阜ペースになってしまった。前に当ててもセカンドボールをほぼ取れない。岐阜がサイドでも真ん中でも数的優位を作り続ける。頑張ってんなあと思ったが、90分は持たないだろうって感じ。
ハーフタイムまであっという間。さすがに7点は無理だなあ。岐阜だって甘くない。斜めに動いて狭いゾーンを広く使うサッカーをしていて、面白いと思った。

2点目が入ったあとくらいから岐阜が止まって、その後城後とウェリントンが加点。その度爆発するアウエー席。俺も声が嗄れた。
後半ロスタイムに入る頃、「大分追いついた・・・」との声が聞こえてきた。まじか。おい。
が、その後の「喜びも中位なり」的雰囲気を見て察しました。やるな大分。

福岡出張の際雁レクに行って、坂田が尋常でなくキレてたのを見たので、今週坂田は絶対やってくれると思ってた。アシストやゴールはなかったけど、坂田が入って明らかに風向きが変わった。POでもやってくれると思う。

それにしても、城後はたまらんなあ。
雨降らなくて良かった。一週間、毎日天気予報見てたよ。


帰り

試合後はスーパー銭湯にでも行こうかって事前に話してたんだけど、雨も降らず汗もかかずだからいいでしょってことですぐに帰途につく。
前回と同様、帰りは中央道経由。最初はTさん運転。一宮で渋滞するが、その後は順調。
諏訪湖でオイラに運転交代。途中雨が降りだしたが渋滞もなく、22:30ごろ新宿駅に着いて、解散。車中はバカ話を延々と続ける。カミさんのU話をもっと練って、落語の域までもって行きたい。


自動昇格できなかったのはちょっと残念だけど、まだ試合が、しかも極上の緊張感のある試合が博多の森でできるなんて最高だよ。
プレーオフ、緊張感のある試合を楽しもう。行ける人が羨ましい。
俺は中野のfootnikかな・・・・

2015 J2第13節 栃木 0-0 福岡

行き

自転車で行こうと、前夜遅くにチェーン洗浄、五時起きで注油した。ルート確認していてふと天気予報見たら雨の予報が出てたのであっさり電車に変更。

7:30過ぎに家を出て、丸の内線・銀座線で浅草まで、んで のんびり東武で行きました。東武宇都宮から宇都宮駅までは歩き。

12:00のシャトルバスにぎりぎり乗せてもらえなかったところを車内からKに見られていたらしい。悪態などつかずによかった。

次のバスの車中で待っていたらM君がゆとり全開の時間感覚で登場。ちょうど東京ポッド許可局の猪木落語が最高潮のところだった。奴の間合いの悪さはなかなかのものがある。

M君にスタメンを聞いてびっくり。北斗・阿部巧・亀川の同時起用かあ。

 

試合

今年試合を見るのは二回目。思ったよりちゃんとアクションを起こせていてちょっと安心したけど、両ワイドの出来が今日はいまいちだった。あそこが機能しないと5バックは難しい。三島や拓は体力ありあまってんじゃないかと思うんだけどなあ

ガンソンが怪しいけど、あれなら4バックでよいのでは。このまま5バックでやるんですかね。

相手は蹴るか掻っ攫うかのどっちかなサッカーで、それはそれでチームとしての意思は感じられた。

そういえば相手の最終ラインにメキシカンみたいな奴がいるなあと思ったら辰徳だった! まだ元気にやってんのかあと思うとちょっと嬉しかったな。

 

帰り

JRで帰った。スタジアムでトイレに行ってる間にM君を見失ったが、引き分けなのでまあいい。(勝ったらグリーン車でビールを飲みながら帰ったことであろう。発泡酒じゃないぞ。ビールだぞ。)

 

 

 

ちょっと前にデータ移行して、はてなでの初エントリです。これからよろしく。

2014 J2第29節 横浜FC 2-0 福岡

自転車で行ってきました。

行き

246 - 溝の口 - 中原街道 - 県道13号で横浜方面へ。

時間に余裕があったので、出来心で郊外の某所へ行ってみた。

なんというか、ブチのめされました。なんだか訳わかんねー!だったことに、回答が見つかったといいますか。

かつての自分が今以上に何も見えてない唐変木だったことがわかったといいますか。

そのことで頭がいっぱいになってしまって、正直その後は何もかもが上の空だったな。

まだまだ時間があったので、16号沿いの寿々喜家へ。相変わらず美味しかった。店からの出しな、ふと、もうこれが最後かもなと思ったとか思わなかったとか。凄く繁盛してて、嬉しかった。上の空だったけど。

一時間前にスタジアム着。三ツ沢の登りは辛かった。上の空。

試合

あの山口がコーチやってるのに横浜FC緩いなあといつも不思議に思ってたものだが、この日の横浜FCはあの山口がコーチやってるチーム、だった。

まあこういう日もある。不正確などーでもいいロングボールは気になったな。あんなん、単なるギャンブルじゃん。

久々にコア近くに陣取って大声出した。

ああ、審判酷かったな。私達の大事な試合を、クソみたいな男の練習台にしないでください。

あと、試合前のBGMが以前と全然趣味が変わっててちょっとがっかりしたなあ。夕方の三ツ沢にスマッシング・パンプキンズが響くと、それはそれは美しかったのに。

帰り

同じ道をたどって帰るつもりが、中原街道から左に入る場所を間違えて結構右往左往した。

新栄高校南側とかいう交差点は要注意。左折レーン二車線のところ。ボタン押さんと横断歩道が青にならんのだ。

まー勝つこともあれば負けることもあるさ。だけど、ハナから負けるべくして負けることもあるのだなあと感じいったことでありました。

再現できないジグソウ・パズル

むかし、渋公でのルースターズ解散ライブ(たぶんTVK制作だったんじゃないかなあ。隅っこにlive yだかlive tomatoと出てた記憶がある)をテレビでたまたま見たことがあって、「再現できないジグソウ・パズル」が印象的だったんだが、ふと検索してみるとおそらく同じ映像の別媒体版を、ナントカチューブで視聴できてしまった。

いやー、25年たってもムチャクチャかっこいいなコレ。中盤以降の畳み掛け方は、重くて脳に刺さって・・・ま、ドラッギーだ。高速版ハッピー・マンデーズ

ストーン・ローゼズ以降の英国音楽は末期ルースターズのコピー説」もあながち冗談とは思えない完成度。とにかくデカい重い強い美しい。

ルースターズはストーリーがてんこ盛り過ぎて、結局物語性に絡め取られた・・・と勝手に思ってたんだが、足掻いた挙句、強く儚く、こんなに凄かったのだ。凄い凄い凄い凄い。

繰り返し視聴したあと、興奮しすぎて4時まで眠れなかった。