2014 J2第2節 福岡 1-0 京都

試合まで四時間というタイミングでまめ太さんに公園に誘われてしまった。チビッコとボールを蹴るのと、福岡の試合。どっちが大事か・・・・そりゃチビッコだ。奴はリフティング24回ものにしやがった。おそらくぶんぶんとまたぐ日も近い。もうそうなると股関節周りが絶望的に硬い俺は絶対に勝てない。

日が傾いてきたころに家に駆け込んでスカパーチューナーに電源を入れ、きびす返して洗濯物取り込んでから、今度はトイレにダッシュする。スカパーチューナーってブートに結構時間かかりますよね。慌てて用を足すと、ロクなことがないのはもういい大人なのでよく知っている。急いでいるときほど、落ち着いて。そういい聞かせつつトイレを出て、チャンネルを巧みに選択したら、坂田が頭を抱えていた。

そんなわけで、試合ちゃんと見れてない。見れてないけどあれだな。平井はペナルティエリアの狐だな。

京都はなんだかガチャガチャしていて完成度が低かった。早いうちに当たって良かった。スタイルを変えたとはいえ、それでも他のチームに比べると蹴ってこないし、今の福岡がハメやすい相手だったのは確かだと思う。

それにしても。

J1のチャンピオンクラブと国内随一のビッグクラブからのオファーを断るという、もうほとんど酔狂と言っていいような城後がキャプテンマークつけて博多の森の美しいピッチでプレーしてるのを見ると、俺は胸がいっぱいになってしまった。

城後だけじゃない。色んな選択肢があった上で福岡を選んでくれた選手たちに、観客がぎゅうぎゅうに詰まったホームスタジアムでサッカーをさせてやりたい。本当にそう思う。