ナビスコカップ 予選Aグループ 浦和 3-1 福岡

行き

みどりの窓口でさいたま周遊きっぷをすすめられるまま購入する。表に380円と書いてあって、浦和駅で自動改札に入れたらそのまま出てこなかった。だまされたのかもしれない。

浦和駅からは人の流れについていってスタジアムまで歩いた。

スタジアム

駒場は初めて。

ちょっともやがかっていて、雰囲気はよかった。

蜂ノ巣管理人から聞いた出島だけ雪かぶったまんま話で大笑い。

よくわからんのが、チケットは全部売れてたらしいのにアウエー側はスカスカだったことだ。まあどうでもいいけど。

試合

この試合、週末に向けていくつかのチェックポイント・要件があったと思う。

いくつかはうまくいって、いくつかは話にならない状態であることがわかった。それだけでたいした収穫だ。

それだけの試合だ。あとは、怪我人が出なければいいのだ。

多くを望める状態じゃないのは重々承知してるつもりだし、この試合の勝敗については割り切っているつもりでもいた。

だけど。

なんというのか、見ているうちに負け慣れていくことが怖くなった。いいように振り回されて負けてしまうのを当たり前のように受け止めている自分が歯がゆい。

浦和の連中は気持ちのいい逆転勝ちに今日もそこそこうまい酒をのんだだろう。「スター軍団」の体のいい噛ませ犬になっていることもなんとも悔しいじゃないか。

こんなんでいいわけねえだろボケ。

駒場が初めてなら、浦和の試合を見たのも初めてだった。同じ歌を歌っているのに恐ろしいくらいバックスタンドの両端のピッチがずれていく。あわせようとしているんだろうけど、大きい音の中で必要な音を拾うのはすげえ難しいんだよな。しまいには一小節ズレて森のくまさんみたいになってしまっていた。

どうやったら同期できるんだろね、あれ・・・・タイコがドンカマ使うとか。指揮者を置くとか。そもそも同期させるのをあきらめるとか。

帰り

バスに乗る気にはとてもなれなかったので、TさんMさんのいつもの面子で歩いて浦和駅まで帰り、軽く飲む。各々好き勝手なことを喚いているうちに横浜まで帰るMさんはギリギリの時間になってしまった。

結論

他でもないこの週末のために何か、結構大切な何かを犠牲にしたのだ。週末は絶対に勝たないといけない。