2013 J2第18節 栃木 2-0 福岡

木曜の夜にリアタイアを換えた。宇都宮往復したらまずいような気がしたので。

そうです。自転車をキコキコこいで、宇都宮まで行って参りました。

ちなみにタイヤは某社のRR2Xで御座います。今頃チョッポリ後悔している。跳ばない奴はブリッジストン。

行き

早めに出たかったし、6時前に目が覚めてたのにクネクネしているうちに時間がどんどこ経ってしまい、自宅を出たのが8:00ちょうど。試合まで5時間しかない。あわわわわ。

ぐるぐるマップと(そういえば今日赤坂とらやの交差点でぐるぐるストリートビュー撮ってる車を見かけたゾ)、先達の書き残しなど参考にしながらルートを予め決めた。山手通り-中山道-環七-4号-新4号-121号-408号で、あとはなんとかなるだろとこぎ出す。

往復で230kmくらいになりそうなので、試合に間に合うようにそれなりに急ぎつつ、ダッシュはしないように自分に言い聞かせる。両脚の重さをすとんすとんとペダルに乗せていく。

環七で2箇所、スロープつき階段を昇り降りするハメになる。ぐるぐるマップではこういうところはわかんないんだよな。朝の環七は思いの外走りやすい。交通量は少なくないんだけどドライバーのマナーがいいのだ。正直、意外だった。

4号に入ると車道を走りづらい雰囲気。都内はまだいいが、埼玉に入ると本当に走りづらい。汲々としながらも走る。道路にのびた葉や茎がペシペシとあたる。

16号を越えたあたりの一車線区間で目眩がするくらいヒドい福島ナンバーのトラックがいて笑わせてもらう。ああいう手合いはちゃんと記録を取って公にしないとダメですな。

しばらくするとようやく道路が広くなり、信号が極端に減る。この段階でもう2時間30分ほど経っているが、そこからは一時間以上止まらずに35km/h弱で巡航できた。今思えばこのとき飛ばしすぎた。

408号のローソンに12:30に着き、昼食におにぎりとサンドイッチを買う。補給はここまでようかんx2、おにぎりx1、パーフェクトプラスx1。この段階でアベレージが27.8km/hでびびる。飛ばしすぎたか。しかしもう試合が始まるまで30分ないのだ。

408号から先はだいたいの方角で覚えていたのだが、そこからちょっと迷った。閑散としている野球場そばで呆然としたりしつつ、ようやくスタジアム着。南ゲートわきの駐輪場で試合開始のホイッスルを聞く。

試合

もともとこの試合には行くつもりがなかったんだけど、先週の熊本戦があんまりにも酷かったのでこれは行くしかないと思った。

単なる力負けだったけど、まぁ・・・仕方ない。みんな頑張ってた。二点目はセルフジャッジで脚を止めたのが痛かった。きつくなるとああいう現象がどうしても出てくる。モラルでなんとかなるものでもないと思う。

俺は試合中に歯を磨いたりストレッチしたりメシ食ったりで忙しかった。試合をちゃんと見たいならロードバイクに乗って来るべきではない。

帰り

時間の制約がないのでのんびりと帰る。新4号でスピードメーター見たら28kmとかだったから、行きの飛ばしすぎがたたって結構消耗してたんだと思う。

あと、補給に失敗した。スタジアムで食べたあとは羊かん一つとミニッツメイド朝バナナだけ。埼玉に入ったくらいで極端にテンションが落ちて、どうなったかってえと車道を走りたくない。気合が入らない。ずっと歩道をてろてろと走ってた。道路事情がよくないのはあるけど、たぶんエネルギー切れだったのだと思う。

こりゃおかしいと気づいて都内に入る手前でおにぎり一個を食べる。ゆっくりゆっくり噛んで食べる。20分後にはびっくりするくらい回復して、そこからは車道を普通に走って帰宅。山手通りは30km/h超で巡航してた。

行き・帰りでほとんどロードバイクを見なかった。あまり人気のない道路なのだろうと思う。とにかく埼玉県内の4号はヒドイ。二度と走りたくない。地元の自転車乗りはどこを走ってるのだろう。

自分でも意外だったのが、都内に入った途端に自分でもえっと思うくらい安心したこと。通行量は多いし、環七だってそんなに走りやすい道路じゃないんだけど。たぶん心理的なものなんじゃないかと思う。そういえば福岡より横浜より、東京に住んでる期間のほうが長くなっているのだ。

行きに食べたようかんはローソンで買った中村屋のものだったんだけど、このご時世に添加物を使ってないソリッドな一品だった。(ちょっとお高い)

total:

走行距離:238.75km

平均速度:25.8km/h

次は・・真夏の水戸か。水曜じゃ無理だな。山形・松本。うーん。