2011 J1 第7節 清水 1-0 福岡

えーと

先週の火曜日あたり、夜中にスカパーが映んねえなあって

受信レベル0って、どんだけ雲が厚いんだよコノヤロとか思いつつ、アンテナがあさっての方向向いてんのかなと思って外にでてみたらアンテナ、なかったっス。コードをスッパリ切断してて、アンテナだけ盗んで一体どうすんだろう。

なんだかイマイチ気が乗らないし、清水に行かなければアンテナ代には十分だなあ、行くのやめようかと思ってたんだけど、天気予報を見て行くことに決めた。

2006シーズンの25節。シーズン終盤の雨の日本平アビスパは清水にギッタギタにされた。見始めてすぐ、あ、こりゃダメだとわかる敗北。何もやらせてもらえなかった、という漠然とした記憶と、誰が蹴ってたのか知らんが、糸引くようなサイドチェンジの強烈な軌跡。そしてアウエー側への通路がグチャグチャにぬかるんでいたことしか覚えていない。

あの日も、ズタズタに雨が降っていたのだ。

行き

ウッカリしてたが静岡って遠いのね。4時間前に出たのにスタジアムに着いたのはギリギリだった。品川から東海道線で行きました。ググールさんの乗り換え検索ではオイラが乗った電車がなぜか表示されず、清水に着く時間がよくわからなかった。シャトルバスに乗ったのは試合開始30分前。選手たちが入場するのをギリギリ見ることができた。

前回グチャグチャだったアウエー側への通路は舗装されていた。

試合

勝てたゲームだった。勿体無かった。この1点ないし3点は、のちのち重く響くだろう。

しかし、今年初めて見る俺のチームは、思いのほか堂々として見えた。弱者ではあるが走れなくはないチームにとって、割り切った戦術も正解だと思う。今年はこれでやるしかない。気合と根性と我慢、そして何より良いコンディションの維持を、冬まで貫いてほしい。

高い最終ラインには篠田の覚悟が見て取れた。これから何度となくえげつないロングボールを蹴られるだろうし、何度となく裏を取られるだろうが、でも引いたらオシマイだ。

抜擢されたカズキは空中戦全勝だった。

帰り

傘で顔を隠せるから、塞いだ気分のときは雨も悪くないですよね。

雨の時はビーサンを履くべきだった。濡れたサンダルは濡れた靴下を履いてるのと同じくらい気持ち悪かった。気持ちわりいなあと思いながら缶ビールを飲んで家に帰った。