天皇杯四回戦 大宮 2-2(PK3-4) 福岡

行き

定時に職場を飛び出して、大崎から川越行き埼京線に乗る。雨は降らんのじゃないかと思ったが念のため傘を持ってった。

大宮駅には18:30ごろ着。寄り道しなけりゃキックオフには余裕で間に合ったが、デカいブッコフについ入って一周してしまい、結局5分くらい試合開始に遅れてしまった。

どうしようもない田舎は蟻がデカいが、関東近郊の地方都市はイオンやブックオフがデカい。

スタジアム

ここに来るたび雨に降られる。当時大宮にいたユタカに30メートルショットを決められたときも雨だった。

改装後に来たのは初めて。すばらしいサイドスタンド。博多の森の北側だけでもああいうふうに改装してくれんかのう。

人がウジャウジャいた大宮駅の近くにあるとは思えないくらい、スタジアムの中は閑散としていた。

試合

ナギラと和樹、センターバック二人のがんばりに胸を打たれた。とにかく跳ね返すことと、ねちこくボールを奪い取ることだけを延々と繰り返す。とにかく必死なんだってことがダイレクトに伝わってくる。普段試合にでてる選手もその姿からきっと感じるものはあったと思う。

ハーフタイム、ピッチに出てきた控えの選手たちの雰囲気が、また一味違っていていい。なんというか、あの芝の上でボールを蹴りたくて仕方ない感じ。もううんざりするくらい毎日練習していて、しかもいい感じに雨がじとじと降っていて、それでも芝とボールを目の前にすると嬉しいんだろう。交代で入るときもジャンボ、ヒデヤ、ダイキが躍るようにピッチに入っていく。

そういえばダイキは延長前半が終わったとき、こっち見て胸のエンブレム掴んで煽ってたな。あれも嬉しかった。

ジャンボが入って明らかに福岡のチャンスが増えた。ジャンボの強さが味方を活かす。

得点はびっくり!のジョンリュンとユタカ。ユタカはこりゃどうしたことだというくらいフリーだった。

延長最後の源気のシュート、こぼれを狙って中盤の底から阿部嵩が走りこんでたのにも痺れた。

不恰好でもカッコいいものはカッコいい。

選手は風邪ひかないように。そのぶんはわたくしらが引き受けますので・・・(昨日は声が全く出なかった)