時間が足りません

通勤中、ポッドキャストを聴いてる。

TBS ストリームの各コンテンツ(ただし勝谷なんちゃらは聴いたことない)

TBS 爆笑問題カーボーイ

ニッポン放送 くりぃむしちゅー オールナイトニッポン

TBS 浅草キッド おとな電話相談

enterjam 町山智浩アメリカ映画特電

吉田豪 豪さんのポッド

どの番組も、30代後半から40代前半のおしゃべり中年どもがくっちゃべるという共通項があるのが我ながら面白い。

まあそれはともかく、ちょっと前まではこれでうまく回ってたのだ。つまり、通勤の行き帰り時間にちょっと足りないくらいの時間で収まっていたんである。

というのはちょっとウソで、ちょっとはみ出し加減だった。つまり以上のコンテンツを全部聴こうとすると、通勤時間がちょっと足らない。なんで、一駅歩くことにした。これで10分強、通勤時間が延びた。そして若干あまった時間で、聞き飛ばしたところを聞きなおしたり、VOAを流し聞いたりできてたのだ。

破綻したのはこれまた三十代後半の宇多丸ウィークエンドシャッフルを聞くようになったからだ。聞くようになったきっかけは町山智浩がゲストで出た回(先々月のほう)で、それから全部のコンテンツを聞いてるが、この宇多丸という男、どんだけ喋るんだというくらいのおしゃべり野郎で、一時間半くらいの本放送分のほかにアウトトラックが二時間近くあったりする。あっという間に通勤時間が足らなくなってしまった。仕方ないので先々月からさらに二駅、歩くことにして通勤時間を増やしている。八月の炎天下、中年男どものおしゃべりを聞くために三駅分歩いてたわけだ。それでも足りない分は寝るときに聞いたりしてるんだからわけがわからない。

吉田豪が、「ポッドキャストは話すのが好きだからやってんじゃない。みんな誤解してるけど、仕事だからやってるだけ」と公言してて、まあそうだよなあと納得してたが、宇多丸にはヘタしたらタダでもしゃべるんじゃないかと思わせる何かがある。宇多丸はクソ野郎ではないけど、それでもそのおしゃべり中年っぷりにはついつい「おしゃべりクソ野郎」ってこのことだネ!と思ったりしてしまう。

さらに先月からは、平山夢明がアメリカ映画特電のスポンサーになってしまい(それ自体はすごい話だと思う。平山夢明の懐の深さは異常!)、更新頻度が極端に上がってしまった。

それにどう対処するかは、今考え中。ゆっくり歩けばなんとかなるかなとか本気で考えております。