不当な結果(第25節: 草津 1-2 福岡)と、これから。

いいサッカーをして負けることもあるし、内容最悪で勝つこともある。内容と結果が伴わないことはよくあることで、それはいい。良くないのは、今までは内容が悪くて勝ったときは「ラッキーやんけ」と素直に喜んでいたのに、最近はそうじゃないことだ。

それは今の福岡のファンダメンタルがメタクソだからだ。サッカーチームのファンダメンタルとは、何より「いいサッカーを出来る」だと思う。

出来るはずのことが出来なかったけど勝った。これはうれしいだろう。次の試合にはいい内容での勝ち(少なくともいい勝負)が期待できる。

出来ないはずのことがやっぱり出来なかったけど勝った。これはちっともうれしくない。次の試合、やっぱりクソみたいな内容でドロドロのサッカーが待っている。

研修が入ってて敷島には行けなかった。いつもボロッカスに書いてるから、書いてるからこそ直接見てドデカい声でチャントを歌いたかったけど行けなかった。

というわけでCSで見た草津戦も滅入った。とにかく酷いサッカー。マイボール時も敵ボール時も、ボールラインの後ろにごちゃまんと福岡の選手がいる。なぜなら、怖いから。こんなサッカーで勝ったからといって全然喜べん。次も大我慢大会が待ってるのかと思うと心底滅入る。

反対に、草津は今の順位が納得できるサッカーしてた。草津側からしたら、負けというのは不当だ。ああいうファンダメンタルがあるチームこそ勝つべきだ。

それにしてもなあ、選手がメチャメチャがんばってようやくもぎ取ってくれた勝ち点3が嬉しくないんだから俺も福岡も重症だ。

今にして思えば、リトバルスキーが急激にヨレはじめたのは去年7月の草津戦だった。

ヨレた時点でクラブは見切りをつけるべきだったのだ。

一年という年月とカネと人材、そしてそれより大切なことを浪費した挙句、今日の昼に携帯公式を見たらリトバルスキーが解任されていた。一年遅い。しかも後任人事の経緯はメチャメチャもいいところだ。昨日S級を取った篠田を泥縄で監督に据えるってんだから常識はずれもいいところだ。まったく都筑興は笑わせてくれる。とんでもない馬鹿者だよ、あいつは。

しかし、経緯はどうあれ、初めての生え抜きの監督だ。無条件に福岡を愛してくれる監督だ。

いくら愛情があっても、ド新人監督に託してこの惨状がすぐに好転するとは思わん。そんなに甘くない。リトバルスキー以下の勝率でシーズンが終わることだって十分ありうる。

それでも今は篠田監督の誕生を喜びたいと思う。

そういえば草津ホームの試合でレポーターやってるアナウンサーが好みだ。

ヘタしたら森田よりも好みかもしxtぱおうぇっぱおwx