勝てばいいのか と さーて来年の監督は(第24節: 福岡 0-2 甲府)

福岡は勿論ヒドいが甲府も相当重症。勝敗を分けたのは結局藤田がいるかいないかだったんじゃないですかね。あ、あと監督は甲府のほうがロジカルだったのかも知れんね。

少ないタイムリソースから一年を福岡に捧げてくれている選手達には本当に申し訳ないけど、俺はいまのチームは負けて当たり前だと思う。

敵が身内にいるようなクラブが、まともなチームをピッチに送り出せるわけないでしょう。木村浩嗣が昔、チーム力とは(個人能力+フィジカルコンディション+モチベーション+戦略・戦術)×11だと書いてたけど、今の福岡のチーム力は個人能力×11に限りなく近いと思う。選手らは丸裸でピッチに放り込まれている。そんなチームが簡単に勝てるわけないし、また、勝っていいわけがない。

このまま勝ったり負けたり適当にしてると、来年のスタッフ編成をあのすさまじい人たちが行うことになる。都筑興とか都筑興とか都筑興とかな。さっさとお辞めいただかないといけない・・・とイライラしながら考えていたらなかなか素敵なことに思い当たってしまった。

二年位前、エルゴラッソを眺めてたら誰かが「Jの監督になる立場」でコラムを書いてた。具体的な内容は忘れたが「指導者としてのキャリアに傷がつきかねない要注意クラブの名前はいくつか流布していて、そういうところの監督にはならないようにしないと・・・」というようなことが書かれてて、ああこれ思い当たりますハイハイ!と挙手したくなっちゃうような気分になったものだが、あれから月日がたち、都筑興さんの率いるクラブはますますそのヤバ度に磨きをかけている。

ありえないけど万が一あのサッカード素人の都筑興がサッカー的にまともな思考をして、まともなチーム作りに取り組もうとしてまともな人らを監督候補に選んでも、初手でバッサバッサと断られる可能性はかなり高いと思う。まともなキャリアを歩めるライセンス保持者にとって、今の福岡の監督を引き受けるなんてリスクが高いだけ。馬鹿げたフロントに足引っ張られて一年を無駄にしたいと思うわけがない。

んで結果どうにもならんリトバル君みたいなアホな子がやってきちゃうわけで、そうか、じゃあ結局都筑興がアホでもアホじゃなくなってもやってくる監督は変わらんわけじゃん!なんだ俺心配して損しちゃった。

寝るわ。