第6節: 徳島 3-1 福岡

えーと生放送で見た。

まめ太の友達が途中ドヤドヤと遊びに来て、集団でワッシワッシとメシを食い、またドタドタと去っていったのだがそれがまさしく後半始まってすぐから、35分間くらいの出来事で、思わず連中にとんでもない醜態を見せるところだった。危なかった。

「サッカーはうまくいかないときのほうが多い(だからうまくいかないときにどうするかが大事だ)」というのは去年スカパーで解説していた服部兄貴の言葉だけど、この試合はまさにうまくいかない試合だった。

何がうまくいかなかったのかというと、中盤が機能しなかった。徳島は徹底してバンバン蹴ってたけど、福岡も同じように蹴ってたからだ。右からくるボールも左から来るボールも、中盤の頭上を越えていくから機能もヘッタクレもない。先週の試合のように途中からポゼッション重視に切り替えるのかなと思いながら見てたけど、そうでもない。最終ラインは引きまくった挙句、最後は前線にデカいのを並べてまっすぐ蹴りまくってたからどうしようもない。それで「中盤の問題」と言うのは基本的に筋違いだろう。

この試合の問題は選手の技術やコンディションじゃなくて戦術だと思う。

徳島だけど、この試合に出たメンツだけ見ると、2年くらい前なら昇格候補と言われてもおかしくないと思う。好き嫌いはともかく、割り切った戦術も徹底されてたし、今後は上位を相当いじめると見た。