第38節: 鳥栖 3-1 福岡

さっき家に帰ってきました。

PCの電源入れて最初に確認したのがオフィシャル。コメント、なし。

それからJsgoal。誤審についての言及、選手コメントも含めてゼロ。

オフィシャルは今後どうすんのかわからんが、Jsgoalの「あったことをなかったことにする姿勢」には恐れ入るよ。ファシストの男妾どもが。

行き

早くも記憶に霞がかってきてるんですが

たしか3:00に寝て3:30に起きて・・・歩いて新宿駅へ。

そうそう、準備してるときに「あれ?タオマフどこだタオマフ」と探してようやく見つけたのがタオル置き場なのには笑った。タオマフはタオルではありません。

山手線始発で品川へ。あとは延々とドン行を乗り継いで乗り継いで博多駅に1:10過ぎについた。

道中、電池の残りを気にしつつtheピーズのグライダーをずっと聴いてた。ソングライティングはあいかわらず素晴らしいし、いい演奏だし録音も悪くないんだけど、言いたくないけど、声が決定的に・・・・ダメになってる。最近のピーズにいまいちピンとこないのは、すべて声が原因なんだと思った。

声、なんとかなんねえっすかねえ。

宿で刺身とやきそばという珍妙な組み合わせを楽しんでから寝る。

さすがにこの歳になると野宿とか無理。一応ちゃんと宿取った(カプセルだけど)。

雁の巣

目覚ましが壊れてるというビックリドッキリ企画にびびりつつ、朝9:00に起きた。

アイスモカをすすりながら雁の巣へ。

試合日なので当然サテのみ(ユースケはいたな)だけど、練習を見るのは初めて。

守備の練習をやってなかった。どんな練習してるか見たかったんだけど。

練習の最後、FWの三人はそれぞれテーマを決めてそれをしつこく反復練習してた。

クギはハマると圧巻だねー。なにあれ。

なんとかなんねえのかな・・・・・・

居残って練習してるFWのところに、ストレッチを終えたMF/DF組の何人かが寄っていく。その様はまるでボール触るのが好きな子供がFW連中の周りに転がるボールに吸い寄せられていくようで、あーなんかええもん見たなーという感じであったのだった。

雁の巣に試合に来てた少年野球の連中が空き時間だったのだろう、コーチに連れられて見学してた。コーチが礼儀正しい方でテメエの礼のなってなさを再認識しました。

子供たちにもクギのパワーシュートは人気。

声が出てねえなあとは思ったけど、まあそれなりにみんな頑張ってた。いつでも試合に出れる準備が出来てるなと思ったのが大塚とユースケ。がむしゃらさを感じたのはFW3人。

それにしてもプロユースの芝生って素晴らしいねえ・・・はだしでピッチに下りて、玉拾いをさせていただきたかった。

後ろ髪引かれる思いで雁の巣を退却。

電車

一度宿に戻ってシャワー浴びて、博多駅ミスド前へ。

Machigai

間違い探しみたいな絵面に大笑い。

ビール突っ込んでから電車に乗った。

車掌「タイコはまずいッス・・・・」

には申し訳ないが笑った。

大野城で謎の少年(ホークスの帽子、ヤンキースのシャツ、手にはアビスパのお手製フラッグ)が現れて一瞬騒然としたりしつつ、元気にガアガア歌っているうちに田舎着。それにしても彼はどこから来て、どこに行ったのだろう。






試合

道端にいるNヲを見て、その男は鼻で笑いやがった。試合がはじまる三時間前のことだ。

四人のうち誰なのかわからんが、当日の審判団の一人だ。

なにやってんだ貴様ら。

なにしてくれんだよ。

田舎の二点目、最高のタイミングでオフサイドの様子が大型ビジョンに映しだされる。馬鹿にしきったようなタイミングで。いや、馬鹿にしているんだろう。馬鹿だな。うん、馬鹿だ。必死で抗議してる馬鹿も馬鹿なら、ビジョン見上げてオフサイ!と叫んでる馬鹿も馬鹿。

あとはもう、壊れた。

チームは壊れた。

審判も壊れた。

俺らも壊れた。

試合も壊れた。

うれしそうにピコピコとハタを振る副審には怒りのあまり涙が出そうになったよ。蹴っ飛ばすぞテメエ。

でも、審判のことは実はあんまり・・・・どうでもいいとは言わんが、期待してもしかたないことは福岡のサポーターならみんな知っている。誤審での降格を受け入れたクラブですよ、俺ら。あんな程度のクソ審、本当はどうでもいい。

1-3というスコアの真の原因はやっぱり監督にある。

そしてチームにある。

これだけは本当に受け入れがたい。

どうすんだよ、ほんとに・・・・・

以下、昇格争いに向けた勝ち点や、チーム体制整備とは全然別次元での話です。

「政治的公正さに欠ける、子供に見せられない、審判もカスでチームもカスなよくないダービーだった」ということで世論はまとまっているようですけど、ダービーとしてはいいダービーだよ、これ。あんだけの人数の大のオトナが本気で怒ってるんだから大したもんだと思うよ。アオリあり、罵倒あり、屈辱的イカサマ的負けあり。最高ではないか。(そういえばアオリ断幕禁止とか、なんだそれ。全然わかってないんじゃないの。イナカの諸君には次は是非強烈なアオリ断幕を用意していただきたい。)

みんな本気で動揺したいからサッカー見てるんじゃないの? こんだけヘコめて怒れて悲しめることを嬉しく思うよ、俺は。

そしてもうひとつ、ヒデエ目にあえばあうだけ、俺らは強くなれる。チーム田舎の諸君の歓声、自壊したチーム、自分らがさらした醜態を含めて、この日のことは忘れてはいけない。

ノンダ

M君と博多駅まで帰り、飲む。

6kgダイエットとか世間にはまったく影響を与えられないどうでもいいことだと判明したので安心して飲み食いする。

帰り

4:00に起きて始発に乗る。

途中、しらさぎが10分遅れたのを取り返せず(上りは普通電車だけだと一日で帰れないため、しらさぎは一区間だけどうしても使わないといけない)、米原-名古屋をしらさぎ、浜松-静岡でこだまを使って帰ってきた。



最終節は絶対に行く。