第17節: 東京V 4-2 福岡

行き

都営新宿線急行で府中へ行き、乗り換え。

府中まで熟睡してたがホームに入るところで目が覚める。人間ってすごい。

試合

ボール持たせてカウンター狙いなのはわかったが、端的に腰が引けてたなあ。慎重すぎてアグレッシブさに欠けた。

たいしたプレスを相手はかけない(というかかけられない。そんな練習はしてないと見た)ので中盤は結構余裕をもって前を向けるのに、裏への動きや追い越す動きがない。ベニテスは「勝利とは、カウンターアタックとセットプレイに徹するか、リスクを冒すことである」と言ったそうだ。そもそも、今年の福岡は後者を選択したと思ってたんだけど違うのか? カウンター狙いに電柱作戦って、一体何やってるんだ。アウエーだからか??

試合後

選手たちはものすごく近いところまで来て挨拶していった。福岡に滅多に行かなくて、出待ちもほとんどしない俺はこんな近くで選手を見れる機会は滅多にない。目の前に来た若い奴が一層ションボリした様子で誰よりも俯いている。思わずイラっときて「ジョウゴ!ジョウゴ!」と声が出た。城後がこっちを見る。「次だ!次!」

奴はこくりと頷く。頷くが・・・・このキモチの何分の一が伝わっているのだろう。

城後、がんばれ。

帰り

お金を払い忘れてアカデリ食らい、サイト閉鎖してしまったという某Kと、某きんぐ嬢という組み合わせで京王線へ。初台から歩いて帰った。町山智浩のクリスマスっつーかサンタクロースの話を聞きながら帰る。何度聞いてもいい話だ。

結論

難しい局面ですなー。

そもそもは両ウイングがまったく守備しなくなっちゃうってところから話が始まってると思うんだが、それにしても持ち味をまるで放棄してしまうとどん詰まりにしかならない。この試合、両ウイングが前にワイドに張り出せば前の3人で5人を貼り付けにできたはずなのにそういう局面はほとんどなかった。ハナから引いた位置にいるもんだから、相手にとって脅威でもなんでもない。

ウイングできてバランス感覚が比較的いい選手となると久永と久藤くらいか?チェッコリが戻ってきたら久永をウイングで試してみてもいいかも知れない。その久永も、次はお休み。脚の状態がまだまだらしいので、ここで休めるのは悪くないかもね。