第1節: 鳥栖 0-5 福岡

夜間~早朝に山梨往復したりインフルエンザにかかったりする合間にCSで観戦。(J2ライブ1580円也)

歴史的勝利とかアビスパ史上最高の試合とか、この試合をそう形容してる人がいたけどまったくその通り。全然大げさじゃなくそう思う。プレッシャーのかかる開幕戦、しかもダービーで、そんでアウエーでこの勝ちっぷりはないだろうよ。痛快すぎた。

どの選手も長所を発揮しまくりで見てて楽しかった。一人名前を挙げると恭平。フィジカルが露骨に強くなっててすげー驚いた。上手いのは誰もが認める男だから、基盤がしっかりした今年は相当やってくれそうだ。

今にして思えば、昨年以降に入団した選手が多かったという鳥栖の選手は九州ダービーがどんなもんかあんまりわかってなかったんじゃないかという気がしなくもない。スタジアムの雰囲気や相手の様子が思ってたのと違うのに面食らってるうちにポコスカと失点してしまった・・・・ププ。

いや失礼。

でもなあ。なんというのか、ダービーなんよ。もっと尊重せい。

いいゲームだったし、出た選手はみんなとても充実してたし、監督の采配もハマってたけど、だからといって今年は安心して見てられそうだとはまだとても思えん。これだけいい試合見せられるとむしろ不安になってしまう。悲惨な歴史を積んできたチームは辛い。

今年はヒドいことに、6月末に13:00開始の試合があったりする(しかも中二日。日程決めた奴は間違いなくバカ)。そんな時には今日と同じように動けんだろう。フィジカル面が下降し、運動量を維持できなくなったとき一体どんなゲームになってしまうんだろう。監督はローテーション制採用を示唆しているみたいだけど、果たして上手くいくんだろうか。

監督についても実はまだ不安だ。手腕云々以前に、この人喧嘩別れでチーム去ってる例が結構あるんだよな・・・

また、ポゼッションしようとしてきたこの日の鳥栖と違い、徹底したドン引きやタテポン・プレスで対策してくるチームが次節以降は出てくる。それをガマンしきることが今のチームに出来るだろうか。

不安は尽きんがもう明後日は散々膠着試合をしてきた山形戦。臼井とか佐々木、元気にしとるんかな。とりあえず楽しみだ。