第21節: 大宮 2-2 福岡

職場を出るのがちょっと遅れてしまったんだけど、あまり急ぐ気になれない。

ノタノタと京浜東北線で北上し、スタジアムについたのは前半20分くらいだった。

大宮は4x4のゾーンを維持しながら前後左右にピコピコ動く。

福岡は苦し紛れにバックラインからドーンドーンとロングボールを蹴ったくる。

一昔前のJ2の試合みたいだなあと思った。大宮の出来はかなり悪い。

前半終了間際、近くにいた女の子に先制していることを教えてもらいびっくりする。

後半は福岡の足が驚異的に止まる。止まったところでそれまで必死こいて走ってたのは放り込まれたときのユースケだけなのであまり大勢に影響はなさそうなもんだけど違った。延々と足元でつなぎ始めたのだ。三人目の動きがまるでないので答えのない詰め将棋をやってるみたいだ。千日手の応酬に4000ちょっとのスタンドは冷えた。

大宮はタメておいたのか、前線がきゅんきゅんと走りまくる。こりゃーだめだな・・・とドでかい声でガナりながら思っていたが、最後追いついて引き分け。

今日は意図がわからんロングボールが多すぎた。今日に限らず多いけどな。

最終ラインから相手の裏へ蹴ってるのがようやく終わったと思ったら、今度はバロン目掛けてズッドンズッドン蹴ってた。

見ていてつまらなかった。同じロングボールでも、マリノスの場合は意図を感じた。川勝アビスパは苦し紛れに蹴ってるだけ。

でも、詰まらんサッカーでもなんでも、俺はあきらめん。

バロンだろうが佐伯だろうが、ピッチに出てくる選手は応援するわ。

明日は多分声が出ない。

もう21節かあ。15位 甲府とは勝ち点10の差がある。