音圧会の敗退とそれから

携帯替えました。W42Sに替えました。

滅多に外で音楽聴いたりしないんだけど、なんちゅうのかあれね、まあなんとなく選んでみた。

そいでまあ色々エンコードしたり変換したりしてみたわけなんだけど、そもそもお門違いな期待をしてたのかもしれんが、音が悪い。悪いというかなんかセコい音がする。薄っぺらい音がほんや~と漂う。

「あ、ここのタムがかっこいいんだよな~」と思い待ち構えていると、何も起こらないまま終わってしまう。最初は別の音源を使ってるのかなと思ってしまったくらい。聴いててなんの高揚も迫力もない。ペラい。

「もうすぐブッといアナログシンセの音が無遠慮にずんずん突き上げてくるはず!」と密かにじゅんとしたりビキビキしたりしていると、何も起こらないまま終わってしまう。

なんだこりゃ。

なんだ。

そうか。

そうだよな・・・・

がっかりというかションボリ。

そのションボリ感は、スマタとかテコキのそれに近いんじゃなかろうか・・・

上品で繊細な良い音なんて俺は求めてなくて、メキメキくる音圧が楽しめればそれでいい。サイレンの音がバカっぽく鳴り響いて、ガバキックがガバキックっぽく轟けばそれでいいのだ。それだけなのだ。

なのに、あくまでセコくてスカスカな音がどこか遠くで鳴ってるのであった。

仕方ないので、最近はTBS ストリームの「コラムの花道」をせっせこ落としてきて聞いてる。これなら音質がどうの・・・なんていかにも嫌みったらしいことでイライラしないで済む。吉田町山トヨザキ阿蘇山生島三浦といったあたりを三本ほど聞いているうちに職場に着く。

コラムの花道がこの世にあってよかった。

心からそう思う。