43節: 甲府 0-5 福岡

なんじゃこりゃ的大勝。

行き

新宿発9:06の快速で甲府へ。

寝過ごしが怖かったけど無事到着。ホームでいろんな連中と会う。

シャトルバスに乗り、小瀬へ。

試合まで

普段は試合前飲まないことにしているんだが、めずらしくビールなど飲みながらまったりと過ごす。

M君が「野沢菜のおやきを食いたい!」などと渋すぎる嗜好をさらけだしつつおやきを求める旅へ出たりしているうちに試合開始。目当てのおやきはホーム側サイドスタンドの下あたりにあったらしい。

前半

水曜昇格で、多少舐めたであろうキャラメルとかその後の広報活動スケジュールの影響でかなりグダグダだろうと覚悟してたが、妙に動きがいい。

アンカーにユウキが入るがセカンドボール拾いまくり動きまくりでなぜだかすごく頼もしい。なんだなんだ?と思ってるうちに「え?」という反応をみながしてしまうスーパーミドル炸裂。おいおいと思ってるうちに恭平、そしてもう一発ユウキがスゲえミドルを蹴り込み前半終了。

後半

「とはいえ異常な攻撃力の甲府だろ?やるんだろ?福岡の右サイドバックは大穴だろ?」と思いつつ始まった後半だが、甲府のあせりばかりが目立つ。

効果的な交代で、甲府バックラインの裏を突きまくってフィニッシュまで行くこと多数。

アレックスの美しいループで終了。90分たっても普通に駆け回るアレックスに最後はもう誰もついていけない。アレの超人っぷりを実感した。

終わってみれば4連続完封かよ。

千代は恐ろしいバックパスで周囲にカツをいれつつ、本調子じゃないバレーを完封した。

最後は「君が思うよりも~」を怒鳴りながら選手を迎える。幸せだ。

プレッシャーがないとこんなに動きが違うもんなんだなーと驚いた。反面、肝心なところで力を出せないハートの弱さが露呈したわけでもある。

また、監督は「レギュラーと控えの力の差はほとんどない」と言ってたわけなんだが、それが本当だったことがわかった試合でもあった。

試合後、甲府はホーム最終戦ということで社長・監督の挨拶。

社長の挨拶は「福岡来週勝てや」という趣旨で締めくくられる、偉い人の挨拶としてはかなり変わったものだった。

今年で引退する仲田の挨拶はちょっと感動的でした。

ところで、試合開始時の選手へのコールで、一人だけコールされても無視をした選手がいた。

とりあえず珍しいものを見せてもらったと言っておく。

お楽しみ

甲府にどっぷり嵌ってしまった義兄がこの日も小瀬に来ており、「ワイナリーで飲む」と言うのでノコノコ付いていったら、場違いかつ貸し切りで困ったりしつつ、石和温泉ちかくのほうとう屋でビールとワインを激飲。

義兄は徹夜でゲーフラを作ってきてたが、なぜか一つは濃紺の生地に白の福岡カラーで笑わせてもらった。五点奪取の縁起のよいゲーフラということで頂いておく。

帰り

特急組と別れ、TさんMさんTさんと石和温泉駅から普通列車で帰る。ビールがなくてTさんと悶絶しつつ、23:30に新宿着。

extra

帰宅後、近所でかあちゃんと飲む。オールドグランダドと黒霧を氷で。どんだけ飲んでんだ、俺。

目が覚めたら15:00だった。

結論

田舎フォーは正しい。

旅の終わり

2003シーズンの7月の新潟戦から平塚より北である福岡の試合はほとんど行った。成績としては福岡が底だった時期から、その後這い上がっていく過程を見れたわけだ。

今年はアウエーばかり16試合。この甲府戦で、ひとまずJ2ドサ廻りの旅はおしまいである。