CSでテレビ観戦。
試合後、「我々にはもっともっと高い目標がある」と松田監督は言った。選手・スタッフを前に、そう挨拶した。
プロのフットボーラーはみんな、どこからか流れてきていつの間にかどこかへ去っていく。
これ以外ありえない!と思わせたチームだって、いつの間にかメンバーが入れ替わる。すぐに、そしてあっけなくだ。
そんな世界に生きている人間が「もっともっと高い目標」と言ったとき、それはたぶん集団にとっての目標でなく、各個人が持つ夢とか志を指すんだろうなと思う。
松田監督は、まだまだこんなんじゃ全然もの足りないだろう?と言ったのだ。
何よりもそれが印象に残った。