41節: 草津 0-2 福岡

行き

「9:00すぎの浅草発準急に乗るかそんで今日は早めにスタジアムへ行ってクネクネしたりカップ酒を舐めたりして楽しく過ごそうウハハ」と思ってたのに、目が覚めたら10:30すぎだったよオイ。

とりあえず最寄り駅へ急ぐ。大門乗り換えだと11:40浅草発の特急にも乗れないかもしれないことに気づき、大江戸線外回り、蔵前乗り換えで浅草へ。蔵前でほぼ全力ダッシュをする破目に。

無事11:40の特急に乗る。関東平野のはずれまで行くうちに、北千住あたりではとんでもない数あった並走する線路が少しづつ減っていき、しまいには単線になってしまった。

歩けない距離じゃないんだけど、時間が時間なので足利市駅からタクシー使用。

チケット買ってメイン裏で開始の笛が聞こえた。

試合

敷島よりは多少マシだったが、奥行きのない二次元世界を見せてくれるスタジアム。

また、水戸市立よりは多少マシだったが、見事な枯れ芝も目に眩しかった。

文句言ったところでこれしかないのだから仕方ない。来年J2に来るチームはまずこういうスタジアムに驚かされるのだそうなのだまあ頑張ってくれ。

まあそれはともかく、とにかくピッチの向こう半分で起こっていることはほとんどわからないし、手前もかなりあやしい。ニュースの映像見て、あんなにポンポンとパスが繋がってたのを始めて知った。

というわけで試合のことはあんまりよく分からない。が、間断なく相手のボールホルダーを邪魔しまくり、ようやく最終ラインあたりまでボールを運んだら千代と長野が跳ね返しまくってたのはよく分かった。守備は良かった。

千代は精神的にとてもいい状態なんではないか。自信を持ってプレーしてるように見えた。

ソゥル オォン ソウ~ゥゥル

後半、朗々とした声で、かつコブシを利かせたチャントが拡声器越しに響いてきてかなりびびる。あんなのスタジアムで聴いたことねえよ!斬新すぎるわ。

往路、System FのSoul on Soulが入ってるミクスMDを聴きながら来たのだが、その歌いまわしっぷりがなにげにシンクロしまくってるではないか。(Soul on Soulはマーク・アーモンドが「ソゥル オン ソウ~ゥ~ル(ハート)」と悩ましくコブシをまわしまくるとんでもない曲)

よくわからんが新機軸すぎて悶絶した。

終了後

試合が終わったあと、挨拶するもっしゃんに盛り上がったり、ノブさんに手を振ったりしつつ、ゴール裏でだべらせてもらう。のんびりとバンデーラを片付ける風景がなんだか見慣れない(いつも急いで撤収するので)。つまり試合後も居させてもらったわけで、スタジアム・運営関係者の方に感謝。

小瀬と平塚の試合が終わったあと、待機していてくれた選手たちが挨拶に来てくれたが、赤と黄色のビブスを着た連中が邪魔になって選手が見えないのには笑わせてもらった。

帰り

徒歩で足利市駅へゆっくり歩き。北関東の夕方の空は高くていいですね。準急でのんびりと帰り、浅草でTさんの邪魔をしつつ、居酒屋へ。勝ち試合のあと、仲間と飲む酒はこの上なく楽しい。

結論

「そろそろ来年の話をしてもいいでしょう!」

「許す!」