36節: 水戸 0-3 福岡

行き

目が覚めると9:30。これじゃあ10:16に上野を出る電車には乗れない。10:50の電車を日暮里でつかまえ乗車。13:00ちょうどに水戸についたら、シャトルバスはもう出てしまってた。

頭痛がしつつ路線バスを確認すると、次のバスは夕方だ。仕方なくタクシーでスタジアムへ。4500円だって。上野から特急で来たほうがよかった・・・・それより、東海まで行けばよかった。

それにしても、シャトルバスが二本とか、ほんとどうかと思うよ。

タクシーの運転手と鹿島の話をする。ときどきカシマスタジアムへ行ってるんだそうだ。

グダグダな前半

試合開始直前にスタジアムに着いたんで、ピッチにユースケがいるのを見てびっくりした。ケガしたんじゃないの??練習日の早退は陽動だったとかいう話も聞いたが真偽不明。

ボランチホベルトと恭平。そして右サイドバックに平島。久々に「おーひらじまー おーおーおー」をやれて気分がいい。

試合開始直後はかなりいい感じで人とボールが動いていたが、そのうち中盤でボールを持てなくなってしまう。水戸の中盤は運動量があったし、ファウル覚悟で止めにきてた。

しかたなくバックラインで危なっかしいパス交換->放り込みを何度か試すが、まあなんだ。全然だ。

前半・後半問わず、今日の最終ラインは悪かった。ミスも多かったしミスしなくても水戸のアタッカーにいいようにやられるシーンもあった。振り回されてほぼフリーでシュートをくらうシーンには眩暈がした。

が、今日も水谷がバカ当たりでワクに行くシュートを止めまくる。

ボールと人の動きが極端に悪いので、自然とバンデーラのまわりの空気が悪くなる。その様は綻ぶって言葉がぴったりくると思う。が、綻びを察知するたびにそれを補う動きがあるのが面白いなあと思う。(前回の山形戦は綻んだまま試合が終わったみたいだけど)

笠松は兼用にしては見やすいほうだと思う。誠史の左足からグラウシオの頭で向こう側のネットが揺れた。

まあまあの後半

立ち上がりは最終ラインでドタバタやらされるが、光平がつついて奪ったボールを誠史・グラウシオと繋いでユースケがふんわりと決める。

岡山が入ったころには水戸の中盤の圧力が弱まって、ボールの廻りが妙によくなる。

右からのクロスを垂直にたたきつけた岡山のダイレクトボレーには笑った・・・そろそろ一点決めてくれ。

岡山は懐が深いし、前向いてボール持てる。現時点だと林・太田よりも使われるのは仕方ないと思う。

ゴツくてアゴが長い千代反田がコーナーからとどめを刺して終了。

惨敗だった前節、続出するケガ人と、正直無残な試合も覚悟してたんだけど杞憂だった。

千代反

千代が交代するときの電光掲示板の表示が、字数の問題なのか「千代反」になっていた。

が、もしあれが字数の問題だとしたら、仮に新潟のアンデルソンリマが交代した場合は「アンデ」になって誰のことだかわからなくなってしまったり、グラウシオが交代した場合はマリノスのグラウと区別が付かなかったりしてしまって表示機能としてかなりアレだと思うので、やっぱり単なる間違いな気がする。

千代は前半立ち上がりこそ水戸9番のファビオに空中戦でやられてたが、中盤以降は空中戦では完封してた。決して出来はよくなかったけど、最低限の仕事は出来ていたと思う。

帰り

東海までダベりながら歩いて行き、普通列車で帰ってくる。気分よく試合について話しながらビールを飲んで過ごす時間がなんとも楽しい。

結論

終了するころ、笠松のピッチは部活の終わり間際のような暗さだった。